時代劇の船頭役で半世紀 誰もが見た脇役
映画やドラ
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昭和の時代
〔蛇骨(じゃこつ)〕の半九郎一味わずか2年間のあいだに、江戸市中から近郊にかけて押し込み20件、殺傷68名という非道なことをしていた兇賊であった。
火盗改メの任についている堀帯刀組(先手・弓の第1組)の同心・高松繁太郎(25,6歳)は、〔蛇骨〕一味の盗人宿のありかを聞きだすべく、一味の女賊お杉と接触、彼女へ与える逃走資金30両を組へ申請し、拒否された。
鯉肝のお里と異名をとる女賊がいる。腹が減ってふらふらの炬燵やぐら売りの男に飯を食べさせるが、店の女房にあらぬ勘ぐりをされ、腹立ち紛れに一両の小判を叩き付けて店をでた。その話が平蔵の耳に入る。引っかかりを覚える平蔵は、その女を見張らせる。
見張りは大滝の五郎蔵とおまさ。この二人、見張っている間に男と女の関係になってしまった。しかし、これこそ平蔵の計らいでしたことである。
最短4分で広
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深川・熊野町の蕎麦や〔東玉庵〕に盗賊が押し入った。東玉庵には、主人の清太郎と女房のおしのと、四人の奉公人がいたが、盗賊が押し込んだ際に、清太郎と女房を含む五人が殴り殺し、有金をすべて奪って逃げた。事件の時に一人の奉公人が生き残った。名前をおよしといい、腹をこわして、便所にいたことで助かっている。およしは、便所で異常な物音に気づき、様子を伺おうと扉を開けた時、一人の賊の顔を見た。火付盗賊改方・同心の木村忠吾は、東玉庵に押し入った盗賊の人相書を作るため、およしを連れた、深川の北森下町に住む石田竹仙宅に向かった。
火盗改め筆頭与力佐嶋忠介の元へ、凶悪無慙な怪盗「野槌の弥平」の情報が、密偵「岩五郎」よりもたらされた。「新鳥越四丁目の角にある小間物屋助次郎を探ってごらんなさいまし」と言う。 佐嶋与力はすぐに同心小野十蔵に探索を命じた。 十蔵が小間物屋に来てみると、助次郎は女房「おふじ」によって殺害されていた。事情を聞いた十蔵は、助次郎を訪ねて来る事になっている小川や梅吉を待ったが現れなかった。
蛇(くちなわ)の平十郎一味が、将軍の脈もとるという千賀道有宅押し込みを計画。千賀道有の従姉が嫁いでいる表御番医師牧野正庵の妻が三徳屋の主人の姉のお沢であることから、座頭の彦の市を三徳屋に出入りさせるが、彦の市の囲う女・おそのが、おそのの父・与助の長屋の隣に住む小間物商徳太郎と情を通じている事を知り、徳太郎が夜兎の角右衛門の手下で[尾君子小僧(猿)]と異名をとる男とは知らず、自宅前で徳太郎を殺害して逃走。千賀道有宅押し込みは中止となった。
鬼平犯科帳誕生50周年で製作された”鬼平”ドラマシリーズでも必ずと言っていい”狐火(きつねび)”がアニメでも作られました。声優として”のん”さんが参加されてTwitterで沢山のツイートがされました。アニメ鬼平の12話の放送がされました。声優として”のん”さんが参加されてTwitterで沢山のツイートされていますね。