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鬼平犯科帳第4シリーズはFODプレミアムで配信中!

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目次

鬼平犯科帳第4シリーズはFODプレミアムで配信中!

中村吉右衛門さんが演じた長谷川平蔵も第4シリーズに入りました。スペシャル回を除いても18回も通常放送があったというのは本当に驚きですね。また密偵の活躍するドラマが多い?気がします。梶芽衣子さんのおまさ、綿引勝彦さんの五郎蔵、蟹江敬三さんの粂八そして、江戸家猫八さんをおいて彦十はいませんよね。密偵の活躍も多い第4シリーズをお楽しみ下さい!

 

鬼平犯科帳第4シリーズ

第1話「討ち入り市兵衛」(うちいりいちべえ)

1992年12月2日放送


ある夜、「五鉄」の前に深手を負った男が倒れていた。男は、松戸の繁蔵(下川辰平)という盗賊だった。繁蔵は、平蔵(中村吉右衛門)の密偵・相模の彦十(江戸家猫八)の昔馴染みであり、伝説的な盗賊・蓮沼の市兵衛(中村又五郎)の片腕と言われていた。市兵衛は、時間をかけて準備し、決して誰も傷つけずに大仕事をする本格の盗賊。平蔵のはからいで医者を呼び、彦十らは繁蔵の介抱にあたった。やがて、繁蔵に代わって、彦十が市兵衛のもとに出向き、繁蔵の容態を伝えた。市兵衛は、上方から中国にかけて急ぎばたらきを続けていた盗賊・壁川の源内(内田勝正)から、江戸に進出する手助けをしてほしいと再三言われていたのだが、信条の違いを理由に断っていた。それがもとで繁蔵は命を狙われたのだった。ほどなく繁蔵は無念の死を遂げ、市兵衛は壁川一味への仇討ちを決意する。市兵衛らの動きを追い、なりゆきを見守っていた平蔵は…。


出演・スタッフ

出演

  • 中村吉右衛門
  • 多岐川裕美
  • 高橋悦史
  • 尾美としのり
  • 江戸家猫八
  • 藤巻 潤
  • 綿引勝彦
  • 下川辰平
  • 中村又五郎

スタッフ

  • 監督 池波正太郎
  • 脚本 金子成人
  • 監督 原田雄一
  • 音楽 津島利章

第2話「うんぷてんぷ」

1992年12月9日放送


平蔵(中村吉右衛門)は、二十三年ぶりに池田又四郎(神田正輝)の姿を見かけた。又四郎は、かつて高杉道場で井関録之助(夏八木勲)らと共に剣を学び、平蔵が弟のように目をかけていた存在であった。又四郎は、上方を根城にしている盗賊・須の浦の徳松(北村英三)の用心棒になっていた。又四郎は、かつて徳松の女であったお吉(大塚良重)と深い仲になり、お吉は、又四郎の命を助けるために姿を消してしまっていた。そのお吉を、徳松一味の重吉(益富信孝)が、江戸の町で見つける。お吉は、大店である薬種問屋「大和屋」で働いていた。話を聞いた徳松は、次の押し込み先を大和屋に定め、お吉に引き込みの手引きをさせるため、又四郎にお吉を説得するよう持ちかけた。又四郎は、どうにかお吉を助けたいと考えた末、徳松一味に刃を向ける。また、火付盗賊改方に出向き、平蔵宛てに書き置きを残していった。書き置きを読んだ平蔵は、ひとり出て行くのであった。


出演・スタッフ

出演

  • 中村吉右衛門
  • 多岐川裕美
  • 高橋悦史
  • 尾美としのり
  • 江戸家猫八
  • 梶芽衣子
  • 神田正輝
  • 夏八木勲

スタッフ

  • 監督 池波正太郎
  • 脚本 櫻井康裕
  • 監督 貞永方久
  • 音楽 津島利章

第3話「盗賊婚礼」(とうぞくこんれい)

1992年12月16日放送


朝になるまで誰も気付かないまま、薬種問屋「山城屋」で金七百八十両が盗まれた。本格の盗賊・一文字の弥太郎(三ツ木清隆)一味の仕業だった。その弥太郎のもとに、名古屋の大盗・鳴海の繁蔵(寺田 農)から書状が届く。それは、弥太郎が繁蔵の娘・お糸(田中由美子)と夫婦になるという、双方の親同士が交わした取り決めを確認するためのものだった。鳴海一味は、繁蔵の代になってから急ぎばたらきをするようになっており、江戸に出て盗みを働く際に弥太郎を利用しようとしているのは明らかだった。弥太郎は、結婚の約束は守るが、稼業での付き合いはしないとの旨を伝える。そのころ、平蔵(中村吉右衛門)のもとに、十年前まで弥太郎の配下だった長島の久五郎(中村橋之助)を見かけたとの報せが入る。久五郎は、繁蔵の配下となっており、結婚の取り決めに関して弥太郎一味とのつなぎ役を務めていた。平蔵は、その線から弥太郎、鳴海一味の行方を追う。


出演・スタッフ

出演

  • 中村吉右衛門
  • 多岐川裕美
  • 高橋悦史
  • 尾美としのり
  • 三浦浩一
  • 江戸家猫八
  • 梶芽衣子
  • 中村橋之助
  • 三ツ木清隆
  • 垂水悟郎
  • 寺田 農

スタッフ

  • 監督 池波正太郎
  • 脚本 井手雅人
  • 監督 小野田嘉幹
  • 音楽 津島利章

第4話「正月四日の客」(しょうがつよっかのきゃく)

1993年1月13日放送


枕橋にある蕎麦屋「さなだや」では、正月四日に限り、さなだそばだけを出していた。女房のおこう(山田五十鈴)が、両親の祥月命日にふたりを偲び、母がよく作ってくれたさなだそばを作り、父が好きだった唄を三味線で奏でるのだ。ねずみ大根を入れたそばは、辛みが強く常連の客も寄りつかなくなるが、そんなおこうの思いを知っている平蔵(中村吉右衛門)は、さなだそばを食べに訪れるのであった。ある日、ひとりの客(河原崎長一郎)が、さなだそばを目当てにやってきた。その後、男は正月四日だけ、さなだやに現れるようになる。そんな中、蝋燭問屋「日野屋」が盗賊一味に襲われた。平蔵らの調べにより、亀の小五郎一味の仕業と思われた。おこうは、小五郎一味の配下・前砂の甚七(中村又一)の発見に一役買うが、そこで小五郎に亀の彫り物があることを知って驚く。正月四日の客にも、亀の彫り物らしきものがあったのだ。そして、また明くる年の正月四日がやってきた。


出演・スタッフ

出演

  • 中村吉右衛門
  • 多岐川裕美
  • 高橋悦史
  • 尾美としのり
  • 江戸家猫八
  • 梶芽衣子
  • 河原崎長一郎
  • 山田五十鈴

スタッフ

  • 監督 池波正太郎
  • 脚本 田坂 啓
  • 監督 小野田嘉幹
  • 音楽 津島利章

第5話「深川・千鳥橋」(ふかがわ・ちどりばし)

1993年1月20日放送


ある日、密偵のおまさ(梶芽衣子)は、間取りの万三(高橋長英)とお元(一色彩子)の姿を見かける。万三は、大工仕事のときに引いた間取り図を、方々の盗人に売りつけている男であった。翌日、おまさと相模の彦十(江戸家猫八)があとをつけると、万三は、鰻屋「大和屋」の主人・金兵衛(根上 淳)のもとを訪ねた。金兵衛は元盗賊の頭目だった。おまさと彦十は、平蔵(中村吉右衛門)に報告。万三は若いころからの労咳持ちで余命いくばくもなく、また金兵衛も人を傷つけぬ盗みをしてきた盗賊であった。そこで、おまさと彦十は、どうかこのふたりにお慈悲をと願い出た。平蔵は、おまさらの願いを聞き入れると約束する。そのころ、万三は自分と同じく労咳にかかっているお元を最後の女と決め、ふたりで静かに余生を送るために最後の仕事として『幻の絵図面』と呼ばれている浅草の札差「金子屋」の図面を売ろうとしていた。万三の話を聞いたお元は、やめてほしいと懇願するのだが…。


出演・スタッフ

出演

  • 中村吉右衛門
  • 多岐川裕美
  • 勝野 洋
  • 江戸家猫八
  • 梶芽衣子
  • 高橋長英
  • 一色彩子
  • 根上 淳

スタッフ

  • 監督 池波正太郎
  • 脚本 安藤日出男
  • 監督 貞永方久
  • 音楽 津島利章

第6話「俄か雨」(にわかあめ)

1993年1月27日放送


その日、平蔵(中村吉右衛門)は市中見回りのため目黒不動に立ち寄った際に、雷雨に見舞われた。百姓家で雨宿りをした平蔵は、そこで火付盗賊改方の勘定方同心・細川峯太郎(中村歌昇)とお長(長谷直美)の密会を目撃。細川は、そこに入ってきた手配中の浪人・岩口千五郎(田中 浩)に気づかず、あっけなく気絶させられるという失態を演じてしまった。やむなく岩口を捕えた平蔵は、細川に雷を落とし、妻を迎えるよう命じた。細川と同じ長屋に住んでいるお幸(若林志穂)が、かねがね細川に思いを寄せていたことを知った平蔵のはからいであった。細川は、お幸と婚礼をあげ夫婦となった。お幸との新婚生活に満足し、落ち着いたかに見えた細川だったが、ある日、お長のことを思い出してしまい、むくむくと浮気心が湧き上がってきてしまう。細川は、お長に会いに行くため目黒に向かうが、そこで盗賊・江島の由五郎一味の残党・鳥羽の彦蔵(柴田侊彦)に出くわしてしまう。


出演・スタッフ

出演

  • 中村吉右衛門
  • 多岐川裕美
  • 勝野 洋
  • 尾美としのり
  • 梶芽衣子
  • 中村歌昇
  • 長谷直美

スタッフ

  • 監督 池波正太郎
  • 脚本 下飯坂菊馬
  • 監督 高瀬昌弘
  • 音楽 津島利章

第7話「むかしなじみ」

1993年2月3日放送


密偵・相模の彦十(江戸家猫八)は、偶然、昔の盗賊仲間・網虫の久六(草薙幸二郎)から声をかけられた。久六は、ひとりばたらきの盗賊でありながら、盗みを働くたびに仲間を集めては小金を狙うやり口で全国を渡り歩いてきた。久六は、彦十に盗みの手助けをしてほしいと言ってきた。すぐに平蔵(中村吉右衛門)に知らせた彦十だったが、久六から詳しい話を聞いて同情してしまう。かつて久六は、上方でおきんという女と所帯を持っていたが、盗っ人稼業を優先し、金五両を添えて豊次郎という男に譲っていた。おきんのお腹には久六の子供が宿っていたが、そのことを知ったのはずっとあとのこと。今は豊次郎も息子も病に伏せているという。久六は、恩義のある豊次郎や息子のためにまとまった金をつかみたいと言ってきたのだ。彦十は、久六に手を貸す決意をする。そのころ平蔵は、密偵のおまさ(梶芽衣子)、大滝の五郎蔵(綿引勝彦)に、様子のおかしい彦十の動きを見張るよう命じていた。


出演・スタッフ

出演

  • 中村吉右衛門
  • 多岐川裕美
  • 高橋悦史
  • 江戸家猫八
  • 綿引勝彦
  • 藤巻 潤
  • 梶芽衣子
  • 草薙幸二郎

スタッフ

  • 監督 池波正太郎
  • 脚本 野波静雄
  • 監督 原田雄一
  • 音楽 津島利章

第8話「鬼坊主の女」(おにぼうずのおんな)

1993年2月10日放送


かつて江戸市中を荒らし回った大盗賊・鬼坊主清吉(ガッツ石松)と、その両腕といわれた左官の政次郎(丹古母鬼馬二)、入墨の吉五郎(根岸一正)が、江戸伝馬町の牢屋敷に送られてきた。鬼坊主とふたりの手下は、町奉行所の拷問に耐え抜き、何ひとつ口を割ろうとしなかったため、市中で評判になっていた。平蔵(中村吉右衛門)は、密偵のおまさ(梶芽衣子)と相模の彦十(江戸家猫八)に、町奉行所に知られぬよう、鬼坊主の様子を探るよう命じた。そんな中、鬼坊主ら三人に市中引き回しの上、磔のお達しが下った。だが、鬼坊主は捕えられてなお、大それたことを考えていた。引き回しの最中に、辞世の句を読みあげて江戸中をあっと言わせようとしていたのだ。鬼坊主は、自分の女・お栄(光本幸子)と連絡をとり、お栄の家の床下に隠してある金を使って、時世の句を作れる者を探させた。そこでお栄は、浪人・棚倉市兵衛(高津住男)に目を付けるのだった。


出演・スタッフ

出演

  • 中村吉右衛門
  • 高橋悦史
  • 江戸家猫八
  • 藤巻 潤
  • 梶芽衣子
  • ガッツ石松
  • 光本幸子

スタッフ

  • 監督 池波正太郎
  • 脚本 田坂 啓
  • 監督 小野田嘉幹
  • 音楽 津島利章

第9話「霧の七郎」(なごのしちろう)

1993年2月17日放送


中国筋でその名も高い大盗賊・霧の七郎(片桐竜次)とその一党が、江戸に潜入していた。七郎の兄、小川や梅吉は、すでに平蔵(中村吉右衛門)の手によって逮捕処刑され、七郎は復讐の機会を虎視眈々と狙っていた。そんなある日、七郎は浪人・上杉周太郎(原田大二郎)と出会った。上杉は飄々としており、どこかつかみどころのない変わり者だったが、その並々ならぬ腕を目の当たりにし、七郎は平蔵の息子・辰蔵(長尾豪二郎)殺しを依頼する。ところが上杉は、腹を下して苦しんでいた辰蔵を助けてしまう。さらに辰蔵と意気投合した上杉は、一緒に岡場所へ繰り出してしまった。結局、上杉は殺しの依頼を断った。だが、殺しを依頼した者のことを辰蔵に話そうとはしなかった。辰蔵は、上杉を平蔵に合わせることにする。そのころ平蔵は、七郎一味が江戸に潜んでいることを知り、調べを進めていた。そして七郎が江戸にいるならば、復讐を企てることもあるはずだと考えていた。


出演・スタッフ

出演

  • 中村吉右衛門
  • 多岐川裕美
  • 高橋悦史
  • 江戸家猫八
  • 原田大二郎
  • 北村和夫

スタッフ

  • 監督 池波正太郎
  • 脚本 安倍徹郎
  • 監督 小野田嘉幹
  • 音楽 津島利章

第10話「密偵」(いぬ)

1993年2月24日放送


青坊主の弥市(本田博太郎)は、盗賊・荒金の仙右衛門の配下であったが、平蔵(中村吉右衛門)の容赦ない拷問にかかって、ついには口を割り、仙右衛門一味は捕まえられた。だが、半死半生になりながら最後まで仲間に義理を通したことが認められ、今は火付盗賊改方の密偵となっていた。弥市は堅気となり、一膳めしや「ぬのや」の主人として店を切り盛りし、妻のおふく(友里千賀子)と、娘のおみよと幸せに暮らしていた。ある日、ぬのやにかつての盗賊仲間・乙坂の庄五郎(横光克彦)がやってきて、仙右衛門一味の唯一の生き残り、縄抜けの源七(岡田 潔)が江戸に舞い戻っていると知らせてきた。裏切り者の弥市を殺すために、居所を探しているという。弥市は、与力・佐嶋忠介(高橋悦史)らの協力を得て、ぬのやに見張りをつけてもらい、源七の行方を追う。だが、そこへ庄五郎が極秘に接触をはかってきた。実は、庄五郎は裏で源七とつながっていたのだ。


出演・スタッフ

出演

  • 中村吉右衛門
  • 高橋悦史
  • 尾美としのり
  • 本田博太郎
  • 友里千賀子
  • 横光克彦

スタッフ

  • 監督 池波正太郎
  • 脚本 井手雅人
  • 監督 貞永方久
  • 音楽 津島利章

第11話「掻堀のおけい」(かいぼりのおけい)

1993年3月10日放送

 


紙問屋「伊勢屋」が襲われ、主人と女房のおけい(三ツ矢歌子)が、手足を縛り上げられた格好で見つかった。だが、盗賊を引き込んだのはおけいだった。翌朝、木村忠吾(尾美としのり)らが来るが、当然おけいはしらを切り、事件は迷宮入りとなった。一年後、密偵・大滝の五郎蔵(綿引勝彦)と忠吾は、おけいを見かけ声をかけるが、おけいは、人違いだと言って去っていく。やがて、おまさ(梶 芽衣子)の記憶から、おけいは大店の女房になりすまし、盗っ人の引き込みをする掻堀のおけいだと分かる。平蔵(中村吉右衛門)は、そんな女が姿を見せたとなれば、企みがあるはずだとにらんだ。そのころ、五郎蔵はかつて配下だった鶴吉(沖田浩之)と鉢合わせる。様子のおかしい鶴吉を問いただすと、鶴吉は親子ほども年の離れたおけいに骨抜きされていると明かす。五郎蔵が鶴吉を助けるべく動き出したころ、おけいは残忍な殺しも厭わない和尚の半平(阿知波大輔)と組んで、新たな盗みを画策していた。


出演・スタッフ

出演

  • 中村吉右衛門
  • 尾美としのり
  • 綿引勝彦
  • 江戸家猫八
  • 梶芽衣子
  • 沖田浩之
  • 三ツ矢歌子

スタッフ

  • 監督 池波正太郎
  • 脚本 下飯坂菊馬
  • 監督 小野田嘉幹
  • 音楽 津島利章

第12話「埋蔵金千両」(まいぞうきんせんりょう)

1993年3月17日放送

 


病床に伏した独身の浪人者・太田万衛門(中丸忠雄)は、死期が迫るのを感じ取り、下女で妾のおてい(中島唱子)を枕元に呼んだ。万衛門は、自分はかつて小金井の万五郎と名乗った大泥棒で、悪事を重ねてため込んだ千両ほどの金を隠してあり、その半分をおていにやると言った。残りは行方知れずの息子に渡したいと言い、息子の消息を知る信州・上田にいる男を連れて来くるようおていに命じた。そのころ、風邪をひいた平蔵(中村吉右衛門)の役宅に、医者の辻桃庵(寺下貞信)が来ていた。診察が終わると、桃庵は患者のことだと言って、万衛門の話を始めた。それによると、死を待つばかりの万衛門の元に、試しに別の医者を連れていったところ、医者は病を癒せると言った。その申し出に飛びついた万衛門は、やがて医者の手技により回復を見せた。狂喜した万衛門は、完治させたら治療費の五十両とは別にさらに五十両を支払うと言ったという。その話を聞いた平蔵は、考え込む。


出演・スタッフ

出演

  • 中村吉右衛門
  • 多岐川裕美
  • 高橋悦史
  • 中島唱子
  • 中丸忠雄

スタッフ

  • 監督 池波正太郎
  • スクリプトGutianqiu
  • 監督 舛田明廣
  • 音楽 津島利章

第13話「老盗の夢」(ろうとうのゆめ)

1993年3月24日放送

 


引退して京都に隠居していた蓑火の喜之助(丹波哲郎)に、おちよ(青山知可子)という女ができた。喜之助は、おちよのために江戸で最後の大仕事を計画する。喜之助は、その名の通り、古蓑や笠がちょろちょろ燃えるように静かに盗みを働き、殺めず、犯さず、貧乏人から奪わずの掟を守ったまま万両を稼いだという、盗っ人の鑑と言われるほどの男だった。江戸に出てきた喜之助は、平蔵(中村吉右衛門)の密偵・小房の粂八(蟹江敬三)に接触。粂八とは旧知の仲だったが、粂八に密偵の匂いを嗅ぎとると、すぐに姿を消した。粂八から話を聞いた平蔵は、急いで喜之助の足取りを追わせるが、なかなか尻尾をつかめなかった。そのころ喜之助は、前砂の捨蔵(中井啓輔)の口利きで、四人の助っ人を集め、盗みの手筈を整えていた。だが、この四人は、殺しもいとわない盗賊・黒雲の龍蔵(五味龍太郎)の手先で、喜之助の盗みを横取りしようと企んでいた。


出演・スタッフ

出演

  • 中村吉右衛門
  • 高橋悦史
  • 蟹江敬三
  • 丹波哲郎

スタッフ

  • 監督 池波正太郎
  • 脚本 井手雅人
  • 監督 小野田嘉幹
  • 音楽 津島利章

第14話「ふたり五郎蔵」(ふたりごろぞう)スペシャル

1993年3月31日放送

 


火付盗賊改方役宅に新しい髪結いが雇われた。髪結いの名は五郎蔵(岸部一徳)。平蔵(中村吉右衛門)の密偵・大滝の五郎蔵(綿引勝彦)と同じ名前だった。髪結いの五郎蔵は、腕が良く実直で評判もいいのだが、どこか気の弱いところがあった。ある日、髪結いの五郎蔵の異変に気づいた平蔵が、密偵のおまさ(梶芽衣子)に調べさせると、五郎蔵の女房・おみよ(野平ゆき)が誘拐されていたことがわかる。だが、髪結いの五郎蔵は何も話そうとしない。平蔵は、何者かが髪結いの五郎蔵を脅し、盗みを働くのではないかと調べを進めた。髪結いの五郎蔵の出入り先で、大店は三店。その中のひとつ、菓子屋「桔梗屋」に長尻のお兼(宮田圭子)という引き込み役が入っていた。押し込み先は桔梗屋と思われたが、平蔵は合点がいかなかった。引き込み役がいるなら、髪結いの五郎蔵の使い道がないからだ。そんな中、髪結いの五郎蔵を見張っている者がいるとの連絡が入った。平蔵は、桔梗屋と髪結いの五郎蔵に見張りをつけさせる。これらはすべて、兄を平蔵に殺された凶賊・暮坪の新五郎(菅貫太郎)が仕組んだことだった。新五郎は、おみよを誘拐し監禁。さらに凄腕の浪人を雇っていた。新五郎の大胆な計画が遂行される日が、目前に迫っていた。


出演・スタッフ

出演

  • 中村吉右衛門
  • 多岐川裕美
  • 高橋悦史
  • 綿引勝彦
  • 江戸家猫八
  • 梶芽衣子
  • 菅貫太郎
  • 岸部一徳

スタッフ

  • 監督 池波正太郎
  • 脚本 野上龍雄
  • 監督 高瀬昌弘
  • 音楽 津島利章

第15話「女密偵・女賊」(おんなみってい・おんなぞく)

1993年4月14日放送


密偵のおまさ(梶芽衣子)は、定期のつなぎをつけるため平蔵(中村吉右衛門)の御用を勤める口合人・佐沼の久七(小林昭二)のもとに出向いた。そこで、押切の駒太郎(朝日完記)という腕のいい錠前外しの話を聞いた。八王子の絹問屋「清水屋」で盗みを働いたばかりだということだった。時を同じくして、おまさは、妹のようにかわいがっていた昔の盗賊仲間・お糸(岡まゆみ)と再会。お糸は、約束の茶店で恋人を何日も待ち続けていた。話を聞いたおまさは、お糸の待ち人が駒太郎であることを知る。ふたりは夫婦になる約束をしていた。平蔵はおまさからの報告を受け、駒太郎が仕えている盗賊・鳥浜の岩吉(浜田 晃)の行方を追った。お糸の話によると、駒太郎は血を見るのが嫌いで、残忍な押し込みを繰り返す岩吉一味から逃げ出したいと言っていたという。平蔵は、岩吉一味の盗人宿が「船清」であることをつかみ、捕物はその日のうちに行われた。だが、平蔵にはもうひとつやることがあった。


出演・スタッフ

出演

  • 中村吉右衛門
  • 蟹江敬三
  • 梶芽衣子
  • 岡まゆみ
  • 小林昭二

スタッフ

  • 監督 池波正太郎
  • 脚本 野上龍雄
  • 監督 高瀬昌弘
  • 音楽 津島利章

第16話「麻布一本松」(あざぶいっぽんまつ)

1993年4月21日放送


同心・木村忠吾(尾美としのり)の見回り区域が麻布になって三ヵ月。麻布には、遊ぶ場所も盛り場もなく、忠吾は面白くない。そんなある日、麻布の一本松坂で、忠吾が何気なく蹴った小石が、剣客・市口又十郎(村田雄浩)に当たってしまう。忠吾が妙に突っ張ってしまったため、ふたりは揉めるが、忠吾はとっさに市口の急所を蹴り、何を逃れた。数日後、忠吾が麻布に見回りに出ると、ひとりの女が声をかけてきた。その女・お弓(水島かおり)は、市口に嫌がらせを受けたことがあり、一本松坂での出来事を見ていたという。お弓は、お礼も兼ねて忠吾にまた会いたいと言ってきた。デレデレの忠吾だったが、お弓と会う約束をした前日、平蔵(中村吉右衛門)と見回りに出たところを、盗賊・堀本虎太郎の残党三人に襲われ、足に深手を負ってしまう。忠吾は、どうにか明日までに足を治してくれと医者に頼むのだが、即座に無理だと言われてしまい…。


出演・スタッフ

出演

  • 中村吉右衛門
  • 多岐川裕美
  • 尾美としのり
  • 江戸家猫八
  • 村田雄浩
  • 水島かおり
  • 今福将雄

スタッフ

  • 監督 池波正太郎
  • 脚本 金子成人
  • 監督 加島幹也
  • 音楽 津島利章

第17話「さざ浪伝兵衛」(さざなみでんべえ)

1993年4月28日放送


屈強な体躯を武器に、江戸中を荒らし回っていた凶賊・さざ浪伝兵衛(又野誠治)は、小田原に潜伏していた。さざ浪の一味は、平蔵(中村吉右衛門)によって捕えられ壊滅していた。かねてより、伝兵衛の情婦・おだい(清水ひとみ)に目を付けていた平蔵は、おだいが、人目を忍ぶように江戸を出たのを見て、伝兵衛に呼ばれたものと確信。同心・酒井祐助(勝野 洋)、沢田小平次(真田健一郎)らを引き連れて小田原城下に入り、おだいを慎重に見張った。だが、おだいは変装を得意とする悪党・役者小僧市之助(趙 方豪)と結託し、伝兵衛を亡き者にしようと企んでいた。それを知った伝兵衛は怒り狂い、老盗・砂堀の蟹蔵(織本順吉)、馬子ながら関所の抜け道案内をしている政吉(高良隆志)の力を借りて、おだいと市之助を殺そうとする。さらに、火付盗賊改方が小田原にいることを知り、平蔵の眼前でふたりを殺し、その鼻を明かしてやろうと思い立つのだった。


出演・スタッフ

出演

  • 中村吉右衛門
  • 勝野 洋
  • 又野誠治
  • 織俊二

スタッフ

  • 監督 池波正太郎
  • 脚本 野上龍雄
  • 監督 高瀬昌弘
  • 音楽 津島利章

第18話「おとし穴」(おとしあな)

1993年5月5日放送


編笠に着流し姿で市中見回りに出た平蔵(中村吉右衛門)は、甘酒や「恵比寿屋」から出てきたふたり連れに目を注いだ。それは火付盗賊改方同心・佐々木新助(中村梅雀)と茶くみ女のお才(山本みどり)だった。この恵比寿屋は、若い茶くみ女を揃え、客が連れ出し料を払えば、どこへでも連れ出すことができた。平蔵は、役向きのことで探りを入れているのかと思ったが、うぶな佐々木のこと、どこか危うさを感じた。佐々木は、実直な人柄を見込まれ、筆頭与力・佐嶋忠介(高橋悦史)の姪・お米(丸山秀美)を嫁に迎えていた。だが、実のところ、佐々木は、初めて知った女の歓びに抗いきれず、金を都合してはお才のもとへ通いつめていたのだ。だが、お才は盗賊・夜鴉の勘兵衛(岩尾正隆)の女房だった。一味の罠に落ち、脅された佐々木は、次第に盗みの手助けをするようになる。火付盗賊改方の監視を外すように、押し込みが続いた。平蔵は、内部に密告者がいるのではと疑念を抱いた。


出演・スタッフ

出演

  • 中村吉右衛門
  • 高橋悦史
  • 三浦浩一
  • 藤巻 潤
  • 中村梅雀
  • 山本みどり

スタッフ

  • 監督 池波正太郎
  • 脚本 保利吉紀
  • 監督 小野田嘉幹
  • 音楽 津島利章

第19話「おしゃべり源八」(おしゃべりげんぱち)

1993年5月12日放送


盗賊・天神谷の喜佐松(伊波一夫)一味を追ったまま、四ヵ月もの間、行方不明になっていた同心・久保田源八(佐藤B作)が見つかった。当時、喜佐松が相州・藤沢に潜んでいるという報せを受け、密偵・小房の粂八(蟹江敬三)とともに探索を進めていたのだった。久保田は、記憶をなくしており、それまでの行動はおろか、自分のこと、嫁のこと、お役目のことすらわからない有り様だった。そんな中、久保田がかぶっていた笠の文字から、藤沢にある茶屋「とみや」が浮かび上がる。とみやの主人・仁助(花上 晃)によると、四ヵ月前の雨の日、久保田は、平塚の旅籠「米屋」に泊まっている粂八に文を渡してほしいと頼み、町人風の男のあとを追っていったという。だが、その文は粂八に届いていなかった。仁助は、米屋の番頭・梅次郎(下元年世)に預けたという。梅次郎が怪しいとにらんだ平蔵は、その素性を洗うよう粂八に命じた。やがて、天神谷一味の仕業と思われる押し込みが発生する。


出演・スタッフ

出演

  • 中村吉右衛門
  • 多岐川裕美
  • 蟹江敬三
  • 尾美としのり
  • 勝野 洋
  • 佐藤B作

スタッフ

  • 監督 池波正太郎
  • スクリプトGutianqiu
  • 監督 小野田嘉幹
  • 音楽 津島利章

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