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『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』ネタバレ?

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『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』ネタバレ?

コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』を劇場に観に行く前にドラマ版をイッキ観してから『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』を観に行きました。実際には劇場に観に行くタイミングで『コンフィデンスマンJP-運勢編-』の放送が先だったので『コンフィデンスマンJP-運勢編-』の方が先でしたが…『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』を観たあとに『コンフィデンスマンJP-運勢編-』を見直してしまいました。『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』の興行成績も好調なのでいまさらネタバレってこともないとは思いますが…公式HPでの内容を紹介させて頂きますね。でもこれを読んでもきっと劇場で「やられた」と思ってしまうと思いますよ!

『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』ストーリー

『ミックス。』『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、『リーガルハイ』等、映画からテレビドラマまで数々のヒット作を手掛けた脚本家・古沢良太によるオリジナルのテレビドラマ『コンフィデンスマンJP』。“欲望”や“金”をテーマに、長澤まさみ演じるダー子、東出昌大演じるボクちゃん、そして小日向文世演じるリチャード、3人の信用詐欺師(=コンフィデンスマン)達が、観光業界、不動産業界、医療業界、スポーツ界など、様々な業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取る、痛快エンターテインメント作品は、総合視聴率15.1%と高い水準を記録し、2018年6月度ギャラクシー賞月間賞受賞や、2018年4月期コンフィデンスアワード・ドラマ賞の主演女優賞、脚本賞、東京ドラマアウォードの連続ドラマ優秀賞を受賞するなど、好評を博しました。そして、ドラマ第9話のラストで映画化決定が発表されるや、これまでの視聴者をも欺くドラマの展開から、「実はこれも詐欺なんじゃないか」と映画化を疑う声があがるなど、大きな話題に。
そんな映画の舞台は、日本を飛び出し、なんと香港!そして、今回のゲストには、様々なドラマ・映画で活躍する主演級が勢揃い!!今回のターゲットとなる香港の女帝ラン・リウ役には、竹内結子。世界最高のダイヤを所有し、冷酷非情な性格から“氷姫”の異名を持つミステリアスな女性を演じます。そして、その香港マフィアの女帝が所有するダイヤを狙う天才恋愛詐欺師“ジェシー役”を演じるのは、三浦春馬。そしてドラマ1話のゲスト、江口洋介が演じる、ダー子達に20億を騙しとられ復讐に燃える公益財団「あかぼし」の会長“赤星栄介”が再登場。舞台もゲストもスケールアップ!いま、日本映画史上最高峰の<コンゲーム>の幕が上がる!!

『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』ネタバレ?

華麗に大胆に人を騙し続ける百戦錬磨のコンフィデンスマン(=信用詐欺師)、ダー子、ボクちゃん、リチャード、そして五十嵐
次なるオサカナ(=ターゲット)は、香港マフィアの女帝で、その冷酷さから<氷姫>という異名を持つラン・リウ。
彼女が持つと言われている伝説のパープルダイヤを狙って、3人は香港へ。

 

『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』ネタバレ?

ランに取り入ろうと様々な策を講じるが、なかなかエサに食いつかず苦戦する。
そんな中、天才詐欺師ジェシーが現れ、同じくランを狙っていることがわかる。
そして、以前ダー子たちに騙され恨みを持つ日本のヤクザ・赤星の影もちらつき始め、事態は予測不可能な展開に。
騙し騙されの三つ巴の戦いを制するのは誰なのか!?

『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』キャスト

ダー子 長澤まさみ

『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』ネタバレ?

1987年6月3日生まれ・静岡県出身 【映画】『海街diary』(15)、『アイアムアヒーロー』(16)、『追憶』『銀魂』『散歩する侵略者』(17)、『嘘を愛する女』『50回目のファーストキス』『銀魂2 掟は破るためにこそある』(18)、『マスカレード・ホテル』(19)、『キングダム』(19年4月19日公開)

ボクちゃん 東出昌大

『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』ネタバレ?

1988年2月1日生まれ・埼玉県出身 【映画】『桐島、部活やめるってよ』(12)、『クローズEXPLODE』『アオハライド』(14)、『デスノート Light uptheNEWworld』『聖の青春』(16)、『関ケ原』『散歩する侵略者』(17)、『OVER DRIVE』『寝ても覚めても』(18)、『峠最後のサムライ』(20年公開予定)

リチャード 小日向文世

『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』ネタバレ?

1954年1月23日生まれ・北海道出身 【映画】『HERO』2作品(07・15)、『アウトレイジ/ビヨンド』(10・12)、『犬飼さんちの犬』(11)、『ステキな金縛り』(11)、『清須会議』(13)、『サバイバルファミリー』(17)、『祈りの幕が下りる時』(18)、『マスカレード・ホテル』(19)、『アルキメデスの大戦』(19年7月26日公開予定)

五十嵐 小手伸也

『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』ネタバレ?

1973年12月25日生まれ・神奈川県出身 【映画】『星になった少年』(05)、『不灯港』(09/主演)、『高校デビュー』(11)、『日々ロック』(14) 【TVドラマ】大河ドラマ「真田丸」(16/NHK)、「仮面ライダーエグゼイド」(17/EX)、「SUITS/スーツ」(18/CX)、「チア☆ダン」(18/TBS)、「私のおじさん~WATAOJI~」(19/EX)

『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』を観る前に…

モナコ 織田梨沙

『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』ネタバレ?

1995年11月12日生まれ・千葉県出身 【映画】『秘密 THE TOP SECRET』(16)、『STAR SAND -星砂物語-』(17)、『太陽の塔』『生きてるだけで、愛』(18) 【TVドラマ】「99.9-刑事専門弁護士-」(16・18/TBS)、「精霊の守り人Ⅱ 悲しき破壊神・最終章」(17-18/NHK)、「しろときいろ」(18/amazon)、「電影少女-VIDEO GIRL AI 2018-」(18/TX)

ラン・リウ 竹内結子

『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』ネタバレ?

1980年4月1日生まれ・埼玉県出身 【映画】『ゴールデンスランバー』(10)、『僕と妻の1778の物語』『ステキな金縛り』(11)、『ストロベリーナイト』(13)、『ふしぎな岬の物語』(14)、『懺穢 -住んではいけない部屋-』『殿、利息でござる!』『クリーピー 偽りの隣人』(16)、『旅猫リポート』(18)、『長いお別れ』(19年5月31日公開予定)

Hulu×HBO Asia共同製作ドラマ「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」完成

ジェシー 三浦春馬

『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』ネタバレ?

1990年4月5日生まれ・茨城県出身 【映画】『クローズZEROⅡ』『ごくせん THE MOVIE』(09)、『君に届け』(10)、『永遠の0』(13)、『真夜中の五分前』(14)、『進撃の巨人』2部作(15)、『銀魂2 掟は破るためにこそある』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(18)、『アイネクライネナハトムジーク』(19年秋公開予定)

ハマる映画「サニー 永遠の仲間たち」日本版も観返してしてみたい!

赤星栄介 江口洋介

『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』ネタバレ?

1968年1月1日生まれ・東京都出身 【映画】『闇の子供たち』(08)、『GOEMON』(09)、『パーマネント野ばら』(10)、『洋菓子店コアンドル』(11)、『はやぶさ 遥かなる帰還』(12)、『るろうに剣心』3作品(12・14)、『脳男』(13)、『天空の蜂』(15)、『人生の約束』(16)、『孤狼の血』『BLEACH』(18)

名セリフ&名場面で振り返る平成ドラマ30年史「平成5年」

ちょび 髭瀧川英次

『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』ネタバレ?

1977年12月27日生まれ・神奈川県出身 【映画】『クライマーズ・ハイ』(08)、『アウトレイジ』(10)、『孤狼の血』(18) 【TVドラマ】「下町ロケット」(15/TBS)、「ドクターX」(16/EX)、「バカボンのパパよりバカなパパ」(18/NHK)、「遺留捜査」(18/EX)、「警視庁捜査資料管理室(仮)」(18/BSフジ)

バトラー Michael Keida

『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』ネタバレ?

1979年9月23日生まれ・アメリカ合衆国出身 【TV出演】「コンフィデンスマンJP」(18/CX)、「ありがとッ!」(TVK)、「Tokyo Eye 2020」(NHK World/準レギュラー)

 

『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』プロダクションノートより引用

『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』ネタバレ?

♯♯『企画編』映画化の告知も詐欺!?

「ドラマの第9話で映画の告知をしたときに、これも詐欺なんじゃないかと思った方も多かったと聞きました。私たちとしては騙す気なんてなかったんですが(笑)」
そう語るのは、他ならぬ主演・ダー子役の長澤まさみ。2018年4月期のCX・連続ドラマ『コンフィデンスマンJP』の映画化が発表されたのは、その言葉どおり第9話『スポーツ編』(6月4日放送)でのこと。TVシリーズの映画化発表はドラマ終了時が多い中、最終回に向けての花火としてラスト前の発表となったが、タイミングが異例だったこともあわせてフェイクと思う視聴者も続出!? しかし本シリーズ自体もかつてない企画で、映画化に関してもドラマ製作時から視野には入れられていた。
もともと本作は、アジアでも人気の高い脚本家・古沢良太のオリジナル作品を基に、日本・中国・韓国で同時に連続ドラマを作っていく史上初のプロジェクトとしてスタート。中国で『コンフィデンスマンCN』、韓国で『コンフィデンスマンKR』の製作が進行しており、日本版も世界82の国と地域で放送・配信されている。その中で、幅広い展開のお祭り企画として考えられていたのが映画版。TVシリーズの放送タイトルにならって、『劇場版』や『THE MOVIE』ではなく『ロマンス編』と銘打たれているが、そのスケールやプロットはこれまでにないもの。シリーズの一遍として楽しめながら、映画ならではの醍醐味にあふれた『コンフィデンスマンJP』が誕生する。

『キャスティング編』豪華ゲストにサプライズも?!?

『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』ネタバレ?

まさにある意味では嘘と本当の駆け引きそのものとも言える“恋愛”をテーマに、ダー子たちが痛快で壮大な騙し合いを繰り広げる『ロマンス編』。そのゲストキャラクターにも、ロマンティックにしてスリリングなコンゲームにぴったりの華も実もあるキャストが集まった。
香港マフィアの女帝で、ダー子たちのターゲットとなるラン・リウには竹内結子。アジアンビューティーの存在感と、ひとりの女性としての触れ幅を演じ切れる表現力を求められての起用となった。また天才恋愛詐欺師で、ダー子と因縁を持つジェシーには、今作の監督・田中亮がチーフ演出を務めた『ラスト・シンデレラ』(13年/CX)でもヒロインを騙す青年を演じ、さらに艶にも芝居にも磨きが掛かる三浦春馬。そして連続ドラマ第1話『ゴッドファーザー編』でダー子たちから20億円を騙し取られた、悪徳財団の会長である赤星栄介を演じた江口洋介も同役で再登場。貫禄を見せつけてくれている。
またTVシリーズのファンのお楽しみとして、各話に登場したキャラクターやアイテムが、今回のエピソードに絡んで次々と登場!その後を意外な形で知ることもできる。さらに、第5話『スーパードクター編』ではゲストキャラクターとして山田孝之のサプライズ登場が話題を集めたが、今回も長澤まさみと縁の深い人気俳優が驚きの役柄と扮装で出演!? 騙し合いで悲喜こもごもの楽しさを見せる俳優陣と、その本物の演技力にも注目だ。

『クランクイン編』始まりはラストシーン!!?

クランクインを迎えたのは、連続ドラマの撮影終了から約3カ月半後の7月19日。ダー子たちが根城としているスイートルームのスタジオセットから始まった。
この部屋は『Gondorff Hotel』というホテルの一室という設定で、よく見ると部屋の各所にはホテルのアメニティグッズが! またダー子のベッド回りには、騙しの勉強と資料に使われたであろう学術書や参考書、駄菓子に各国の雑貨にコンピューターゲーム機、さらに『逃げない恥じない役だたない』なるコミック本も積んであって、さまざまな意味で遊び心満載。動物モチーフの品々や飾りが多いのは、ダー子が動物的ゆえ!?作品同様に現場も楽しいノリであふれていて、初日を迎えての「クランクインです!」の助監督のコールに、一同も「ウォーッ!!」と明るく応じて見せる。セリフをまくし立てて、文字どおり飛び回るダー子役の長澤まさみは段取りから全開で飛ばしていて、その長澤が顔を伸ばして変顔をする芝居をモニターで見たボクちゃん役の東出昌大、リチャード役の小日向文世は、「アゴ、アゴ!」と大爆笑。
実はここで撮影されたのは、今回の騙しを終えてのエピローグで、なんと初日にしてラストシーン。最後から全体の撮影は始まっていたというのも本作ならでは!? 果たして、どんなシーンとなっているのか。冒頭のつかみはもちろん、終わりのこの場面のオチに劇場も現場同様、驚きと笑いと興奮に包まれること間違いなしだ。

『香港ロケ編』地元民も観光客も騒然!!?

『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』ネタバレ?

スタジオやロケに加えて、今回は舞台となった香港でも7月29日から実景撮影合わせて10日間にわたって撮影を実施。『トランスフォーマー/ロストエイジ』(14年)にも登場した商業地・鰂魚涌にある海山楼の密集アパート群でダー子たちの滞在先、中心スポット・湾仔のレベニュータワーや九龍のハーバーホテルでダー子とジェシーのシーン、別荘地・浅水港の豪邸でラン・リウ邸を撮影するなど、観光地からツウなスポットまで各所でロケを行っている。キャストとスタッフが苦労したのは、その暑さ!ただでさえ時期的に猛暑なうえに台風の余波で気温が上がり、香港は灼熱。東出昌大はあまりの暑さに1つカットを撮り終えるごとに衣装を脱いでいて、地面に座り込むシーンでは暑さで触れられないため水を撒いていたほど。またジェシーとランがデートシーンで食べるアイスも一瞬で溶けてしまうため、かなりの数が用意された。
さらに歓楽街・廓待の路地で撮影された「コンフィデンスマンの世界へようこそ」と観客に語りかけるシーンでは、直前までゲリラ豪雨だったのが、長澤まさみが現場入りした途端に雨が止み、晴れ女ぶりを発揮!この日は香港ロケ最終日で、同地名物の二階建てのオープントップバスでダー子たちがブルース・リーを気取ってはしゃぐシーンも撮影されている。その出で立ちとテンションに、居合わせた人たちも大注目。ロケということ抜きに、各国の観光客たちも思わずカメラを構えていた。

『扮装編』それぞれのお気に入りは……!?

 

『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』ネタバレ?

連続ドラマでもさまざまな格好を披露したダー子たちだが、映画では長澤まさみは変装含めて24変化。香港で見せる黄色いトラックスーツ姿もそのひとつ。こちらはもちろん、ブルース・リー『死亡遊戯』(78年)の衣装から来ていて、仕草に関しても動画を見て研究する熱の入れよう。さらに香港と言えば、ブルース・リーと並んでもうひとり世界的なカンフーアクションスターがいるが、なんとその人本人(!?)の姿もどこかに……。
また、長澤が人物像としても楽しみにしていたというのが、ダー子の弟子となるモナコ(織田梨沙)とともに扮した占い師姉妹の姉・宮ノ守サクラ子。黒髪ロングの白い出立ち、祈祷のポーズもあるキャラクターで、「スピリチュアル系は好きで自分なりのアイデアもあったので、自信を持ったスピリチュアルな人に見えていたらいいなと思います」と長澤。そのこだわりにも注目だ。
そして東出昌大が今回一番気に入っていると語る自身の変装は「マイケル・ホーですね(笑)」とのことで、どんな見た目のどんな人物なのかは、映画を観てのお楽しみ。さらに予告編にもあったとおり、ボクちゃんは連続ドラマで見せた金髪、ピンク髪に続いて、グリーンの頭にグリーンのつなぎというスタイルも披露。また小日向文世は、「驚きの変装をしているんですが、そこは一発勝負の撮影でもあったので、僕自身も映画が楽しみですね」とコメント。その驚きの変装とは一体!?

『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』ネタバレ?

『名演編』監督はリチャード=小日向?!?

『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』ネタバレ?

コメディとして大いに笑わせてくれながら、一方で嘘や騙しの中に人間の真実が見え隠れして、心を打っても、胸をえぐってもくれるのが本シリーズ。その肝となっているのが、達者なキャスト陣の卓越した芝居だ。
ダー子、ボクちゃん、リチャードのコミカルな掛け合いも言うことなしだが、今回は恋愛がテーマということで、連続ドラマ以上に繊細な感情をのぞかせる場面も、感情を爆発させる場面もあり、「今までにないダー子が見られると思います」と長澤まさみ。ゲストの竹内結子も、“氷姫”と呼ばれていたラン・リウが恋に揺れるようになる様を見事に体現。物思いにふけながら、月明かりの下で夜風に吹かれるカットでは、田中亮監督も「さすがとしか言いようがないです」とコメント。一方で怒り狂う場面では、ゴミ箱を蹴り、雄叫びを上げて暴れる芝居も披露。その迫真の演技には一同が息を呑んだ。
今回はダー子とボクちゃんが、相手に対するお互いの本心を口にする場面も登場。実はこのシーン、その際のボクちゃんの口調をリチャードが真似るという場面が先に撮影されていて、結果、東出は小日向の芝居を踏まえなければいけないことに!東出は、「後ろで小日向さんが見ていて、“もっと足を踏ん張って!”って言っていたんですが、“いや、それは小日向さんがやったやつだから!!”って(笑)」。物語に嘘はあっても、芝居は本物。名演を見逃せない。

『クランクアップ編』プラス・五十嵐!?!?

『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』ネタバレ?

約1カ月半の期間を経て、映画『コンフィデンスマンJP』はクランクアップを迎えている。まず、ラン・リウ役の竹内結子が8月14日に都内スタジオでオールアップ。続けてゲスト陣のなかでは、ジェシー役の三浦春馬、赤星栄介役の江口洋介が8月28日に一緒にすべての撮影を終えている。一筋縄ではいかないジェシーを巧みに魅せた三浦は、「また田中(亮監督)さんのもと、芝居ができて感無量です」とあいさつ。そのあとアップした江口も直前まで迫力ある演技を見せながら、三浦のコメントを真似て「田中監督のもと芝居ができて」と周囲と旧知の監督を笑わせつつ、「気持ち良くやらせてもらいました」と締めた。
ダー子役の長澤まさみ、ボクちゃん役の東出昌大、リチャード役の小日向文世は、8月26日にスタジオでオールアップ。香港のゲストハウスのセットで、3人揃って本編すべて終了となった。この日、モナコ役の織田梨沙、五十嵐役の小手伸也も一緒にアップを迎えていて、長澤はひとりひとりと握手しながら、小手を飛ばすお茶目なおふざけも! セットにキャスト・スタッフ一同揃っての記念写真では、長澤の提案で「いがらし~」の「し~」のタイミングで撮影。五十嵐の愛されぶりも伝わるクランクアップとなった。このあと長澤、東出、小日向の鼎談コメント録りも行われ、そこでも劇中さながら(それ以上!?)の掛け合いを見せていた3人。その現場の楽しさは映画からも伝わるはずだ。
【撮影期間:2018年7月19日~8月30日】

『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』SPECIAL TALKより引用

古沢 : 詐欺師の話は好きで、いつかやってみたいという気持ちはずっとあったんです。ただ、連ドラでは難しいだろうと二の足を踏んでいた中で、成河さんがやりましょうと言い出しまして(笑)。


成河 : 次の連ドラで何をやるかというやりとりをしていて、いろんなアイデアが出てきてはいたんですよね。記憶にあるのは、ホテルで打ち合わせをしていたときで、『ワンダとダイヤと優しい奴ら』(チャールズ・クライトン監督/88年)の話になったんです。そのあたりから詐欺師もあるかもなっていう方向になっていって。僕自身も『スティング』(ジョージ・ロイ・ヒル監督/73年)がこの仕事を始めるきっかけだったくらいなので、コンゲームものはやってみたかったんですよ。ただ映画もそうですが、日本のドラマで詐欺師の話は当たったことないっていろんな人に言われました(笑)。


古沢 : 僕が覚えてるのは、『ミックス。』(石川淳一監督/17年)の打ち合わせだったかな、フジテレビで成河さんと会っていて詐欺師をやるかどうかの話になったときに、業界ものっていう切り口が出てきたんですよ。コンゲームものなんだけれど、一方で毎回いろんな業界に潜り込んでいって、その業界の裏側や騙す相手のドラマを描いていく。そこをテーマにすれば連ドラでもいけるかもしれないと思えて、やってみましょうってなったのは覚えてます。


成河 : 連ドラの撮影が2017年の11月下旬からで、今の話がたぶん2016年の秋くらいなんですよね。それが固まって企画書ができあがったのが12月くらいなので、結構時間は掛かっていて。


古沢 : 一番初めにアイデアが出てきて形になったのは『リゾート王編』で、最初はあれを1話にするつもりでいたんですよね。もともと時系列を考えて全体の話を作っていたわけではなかったので、結果として『ゴッドファーザー編』が1話になって良かったです。


成河 : 『ゴッドファーザー編』は五十嵐が出ていない話で、『リゾート編』で初めて出てくるので、あの1、2話の順番は自然と決まりましたね。古沢さんとやるときは連ドラの場合でも何話分かの台本が出来上がってから撮影に入るんですが、今回は一方でエピソードの順番も決めていなかったので、ロケ先やゲストの俳優さんのスケジュールに合わせて話数に関係なく撮っていたんです。日によって、2つの話を同時に撮っていたりもして。『ゴッドファーザー編』はかなり早くから撮り始めていたのが、撮り終わりは結構後ろのほうでしたからね。何カ月やってるんだろうっていう感じで(笑)。


古沢 : 演じる方たちは混乱していたでしょうね(笑)。ただでさえいろんな役をやらないといけないのに、違う話も交じってきて。


成河 : しかも騙すための芝居をしているわけですからね。ただ、俳優さんたちには、最終的に何が嘘で何が本当かというのは物語上できちんと描かれているので、演じる上ではそれが騙しであっても表面上の気持ちになりきってやって欲しいという話はしていたんです。そうじゃないとリアルさがなくなってしまう。そうは言っても難しかったと思いますが、皆さん素晴らしかったですね。


古沢 : 書く側としても、難しかったですよ。騙しの手口を冷静に考えたときに、本当にこんなことをする必要あるだろうかと(笑)。もともと僕が詐欺師の話が好きだったのは、コンゲームの要素に加えて、主人公たちが正義の味方ではないっていう点だったんです。常識やルールから逸脱しているところに魅力を感じていて、ただ享楽的に騙している人たちを描けたら面白いなと思っていて。ダー子というのはまさにそういう人物で、しかも何でもあり(笑)。騙しの手口にしても、ダー子を理に適ったことをやる人じゃないという主人公にしたおかげで乗り切ってる感じがありましたね。そういう意味ではダー子は好きなキャラクターで、描いていて楽しかったです。


成河 : ダー子のキャラクターが出来たときに長澤まさみさんが浮かんで、彼女には“無軌道"っていうワードで役の説明をしましたね。ボクちゃんもキャラクターが見えてきたときに、東出昌大さんだなと。詐欺師っていろいろ調べていくと本来目立たない人が多いんですが、東出さんは大きくてどうにも目立ってしまう(笑)。ただ、ボクちゃんを演じていると目立たない普通の人に見えて、それでいて愛嬌みたいなものがあるのが、面白いんですよ。


古沢 : リチャードと五十嵐は演者に引っ張られて、書いてるうちにだんだん寄っていってしまいました(笑)。五十嵐は最初はもっとニヒルでセクシーな敵か味方か分からない謎の二枚目というイメージで、ボクちゃんとダー子をめぐって三角関係みたいな感じになるとちょっとした恋愛要素も入ってきていいなと思っていたんです。大人のダンディな男になるはずだったんですけどね(笑)。


成河 : 無国籍な雰囲気の人がいいということで、海外で活躍されている日本の方や日本語が話せる外国の方も呼んでオーディションを結構やったんですが、ピンと来る方がいなかったんです。一方で、別のところで面白い俳優さんの話をしていて、最終的に五十嵐もその人でいいんじゃないかということで決まったのが、小手伸也さんだったんですよね。当初の設定とは少々変わりましたが(笑)、うまくはまりました。ただ考えてみたら、五十嵐に恋愛要素がなくなっていった分、『ロマンス編』の三浦春馬さん演じるジェシーにその三角関係を持っていったところはあるかもしれないですよね。


古沢 : 恋愛詐欺というのも、連ドラのときにどこかでやろうと思いながらできなくて残っていたアイデア。それと騙しの手口、ライバルの存在といった断片的なアイデアを最終的につなぎ合わせて出来上がったのが、今回の『ロマンス編』ですね。江口洋介さん演じる赤星栄介は『ゴッドファーザー編』からのつながりですが、すごくカッコ良くて迫力もありましたし、江口さん自身も役を気に入ってくださっていたので、できれば今回も出ていただきたくて。竹内結子さん演じる氷姫のラン・リウは、ナッツ姫や水掛け姫を報道で見ていて、ああいうキャラクターを描きたいなと思ったんです。


成河 : 今回の『ロマンス編』もそうでしたが、1つの話を作っていくのも大変ですよね。ただ、構造上続きが作り続けられる作品なので、古沢さんの永遠の泉から湧いてくるアイデアさえあれば(笑)。


古沢 : アイデアやストックもいろいろあるにはあるんです。ただ、作ろうとして挫折したものばかりなので、それをストックと呼べるのかどうか(笑)。毎回、騙される相手を作るのに苦労するんです。すごく悪い奴にしないといけないのに、僕は結構悪い人が好きなので(笑)、書いてるうちに愛すべき悪い人になってしまって。自分の欲望のためにどんなことでもする人って、一方で魅力的じゃないですか。なかなか今、そんなエネルギッシュな人っていないですからね。だから楽しくもあるんですが、あまりやり続けると演者さんに弊害が出てくる可能性があるのかなと。『マスカレード・ホテル』(鈴木雅之監督/19年)を観たときに、長澤さんと小日向さんは騙しをやってるんじゃないかという気がしてしまって(笑)。巷でもそういう声を聞いたので、気をつけないといけないですよね(笑)。



『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』スタッフ

監督 田中 亮

『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』ネタバレ?

1979年4月3日生まれ・三重県出身
2003年フジテレビに入社後、「リッチマン,プアウーマン」(12)「ラスト・シンデレラ」(13)などの大ヒット恋愛ドラマの演出で注目を集める。以降「医龍4」「ディア・シスター」(14)、「コードブルー 3rd」(17)、「コンフィデンスマンJP」(18)など医療ドラマからコメディドラマまで幅広く手がける。
映画『コンフィデンスマンJP〜ロマンス編〜』(19)で映画監督デビュー。

脚本 古沢良太

『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』ネタバレ?

1973年8月6日生まれ・神奈川県出身
脚本担当作品【映画】『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ(05・07・12)、『探偵はBARにいる』シリーズ(11・13・17)、『エイプリルフールズ』(15)、『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』(16)、『ミックス。』(17)
【TVドラマ】「外事警察」(09/NHK)、「鈴木先生」(11/TX)、「リーガルハイ」シリーズ(12-14/CX)、「デート~恋とはどんなものかしら~」(15/CX)、「コンフィデンスマンJP」(18/CX)

音楽 fox capture plan

『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』ネタバレ?

Piano:岸本 亮 Double Bass:カワイヒデヒロ
Drums: 井上 司
【TVドラマ音楽】「ヤメゴク〜ヤクザやめて頂きます〜」(15/TBS)、「カルテット」(17/TBS)、「オーファン・ブラック~七つの遺伝子~」(17/THK)、「この声をきみに」(17/NHK)、「コンフィデンスマンJP」(18/CX)、「健康で文化的な最低限度の生活」(18/KTB)
【その他】TV楽曲「サイエンスZERO」(NHK)、「超人たちのパラリンピック」(NHK)、アニメ音楽「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」(18/MX)、CM楽曲 三菱電機「The DNA of DIATONE」、ASICS「A77」、SGホールディングスグループ「進む、アジア篇」

 

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