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5月3日は「鬼平犯科帳」の生みの親、池波正太郎先生の命日です。

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鬼平の言葉 鬼平犯科帳
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5月3日は「鬼平犯科帳」の生みの親、池波正太郎先生の命日です。

5月3日と言えば昭和の時代から憲法記念日で祝日でしたね。それのほかに忘れてはいけないのが”池波正太郎先生”の命日です。池波正太郎先生といえば、数多くの時代劇の原作でドラマや劇画などに表現されてきました。いまでもドラマとして放送されている”必殺シリーズ”のそもそもは、”仕掛人藤枝梅安”から始まったといっても過言ではないと思います。更に何代もドラマ化されている「鬼平犯科帳」は池波正太郎先生の代表作ですよね。もし、「鬼平犯科帳」をご覧になっていない方は是非、観て頂きたいですね。

さいとう・たかを鬼平流より引用

池波正太郎さんに断られた劇画化

5月3日は「鬼平犯科帳」の生みの親、池波正太郎先生の命日です。

私が画業を仕事でして63年が経った。幸いなことにこの世界に入ってから今日まで数多くの作品を世に出すことができた。その中で現在も連載を続けている作品が「ゴルゴ13」と「鬼平犯科帳」だ。「ゴルゴ13」は連載50年、「鬼平犯科帳」連載25年、この間、一度も休載した事は無い。
これまで多くのインタビューで「ゴルゴ13」語ることがあったが、「鬼平犯科帳」について語る会はほとんどなかった。
私は今でも部類の映画好きだが、その中でも時代が好きだ。そして、故・池波正太郎さんの小説「鬼平犯科帳」の大ファンでもある。私が劇画として世に出した「鬼平犯科帳」は思い入れが深い作品でもあるのだ。
実は「鬼平犯科帳」は劇画として生まれなかった可能性があった。池波さんがご存命の時に一度、劇画化を断られているのだ。当時、「鬼平犯科帳」はテレビでドラマ化されていた。「テレビドラマはよくて、なぜがダメなのか……」それも致し方ないと落胆したものだ
そして劇画の了承を得られるまま、池上さんが送る池波さんがお亡くなりになった。しかしその後、奥様から戯画化の承諾が得られたことから、25年前にさいとう・たかをの「鬼平犯科帳」は生まれた。
結局、池波さんといちどもお会いすることができなかったこと残念で仕方がない。

さいとう・たかをの鬼平

5月3日は「鬼平犯科帳」の生みの親、池波正太郎先生の命日です。

「鬼平犯科帳」には、様々な登場人物がいるが、池波さんはどれも実に魅力的に描かれている。だから池波さん何回か作中人物を劇画の中にキャラクターとして落とし込む事はその難しくなかった。
ところが、池上さんの「鬼平犯科帳」を描き出してすぐに、私は重大な勘違いをしていることに気づかされることになった。
私は「鬼平犯科帳」のドラマが好きだと思っているのだが、池波さんの文体のファンだったことにがわかったからだ。池波さんの、わかりやすく、かつ客観的な文体、いざ描き出してみると、この微妙な機微がどうしても描けない。

小説には小説の強みがあり、劇画には劇画の強みがある。小説の強みは微妙なニュアンスを簡単に表現できてしまう点がある。例えば、(すーっと人の形を感じた)と書いた一文をいざ原画にするとなると、とんでもなく難しい作業となる。
これにはずいぶん歯がゆい思いをした。劇画にしてしまうと、池波さんの文体の魅力が表現できない。障子越しに流れる影の描写、それぞれの人物の細やかな心の動き、料理のうまさは、小説だからこそ表現できるもので、劇画にするとどうしても負けてしまうのだ。
端的に言ってしまえば、池波さんの「鬼平犯科帳」は劇画に全く向かない作品だったのだ。苦しみ抜いて試行錯誤を繰り返し、悩み悩んだ末に、池波さんの鬼平像を負わずに描くことを決めた。池上さんには申し訳ないが、さいとう・たかをの作品として「鬼平犯科帳」させていただいたのだ。連載開始から25年が経ち、すでに池波さんが書いた「鬼平犯科帳」を大幅に上回る数のさいとう・たかをの「鬼平犯科帳」が世に出され、まだ今も生まれ続けている。

鬼平犯科帳 中村吉右衛門インタビュー

『鬼平犯科帳スペシャル 浅草・御厩河岸』の放送を祝して、鬼平=長谷川平蔵を演じて26年、主演・中村吉右衛門さんのスペシャルインタビューをお届けいたします。

今回、「浅草・御厩河岸」がスペシャルドラマとして放送されます。
台本を読ませていただき、話がとても細やかで丁寧で、隅々まで池波先生の気持ちが届いていると感じました。決して、大上段に振りかざしたものではなく、人と人、つまり人間というものが良く描かれた、「鬼平のエッセンス」が詰まった作品だと思います。
撮影は、祇園祭の真っ最中、京都が一番暑い時期となりました。
台風で大変な雨でしたので、祇園祭もどうなるか心配していましたが、パッと晴れてお祭りも無事に終わったようで…。今回の撮影も無事に終えられて良かったです(笑)。
改めまして、吉右衛門さんにとって“鬼平”とは、どのような存在でしょうか。
一言で言えば「大人」でしょうか。悪い人の中にも良い所を、良い人の中にも悪い所を見つけ、良い所も悪い所も飲み込んで裁いていく、本当に理想的な指導者だと感じられる作品ですね。
“鬼平”=長谷川平蔵を演じられて26年になりますが、『鬼平犯科帳』の良さは、今も昔も変わりませんか。
もちろん、お芝居は“ウソ”ではありますが、“ウソ”を演じているという感覚がしませんで、実際の生活に根ざした“真実”を演じている感覚です。これは脚本家の方々のご努力のたまもので、大変なことだと思います。時代というものは、どんどん変わっていきますけれど、『鬼平犯科帳』はいつまでも残っていく珠玉の作品ではないかと思っております。
時代劇を取り巻く環境は、厳しくなっているように感じますが。
時代劇のみならず歌舞伎も同様ですが、昔からの伝統というものが、あまり好まれない時代になってきているように感じています。
それでも『鬼平犯科帳』は愛され続けているように思います。
私もそう思います。昔が何でも良いという訳ではありませんが、良き時代を懐かしむという点では、『鬼平犯科帳』は本当に良くできた作品ではないでしょうか。
今回の『鬼平犯科帳スペシャル 浅草・御厩河岸』で印象に残っている人物はおられますか。
田村亮さん演じられた「海老坂の与兵衛」ですね。彼は泥棒なんですけれど(笑)、仁義と言いますか、義をわきまえた泥棒でして、やることは悪いことだけれども、人間として義をわきまえるというのは非常に難しいことです。 普段、良いことをしていても、義や仁には薄い人もいらっしゃいますが、それよりも悪いことはしているけれど、義や仁にそって行動している「海老坂の与兵衛」に対して、鬼平は寛容でありましたね。そういうような人間関係を、池波先生は望まれたのではないでしょうか。

5月3日は「鬼平犯科帳」の生みの親、池波正太郎先生の命日です。5月3日は「鬼平犯科帳」の生みの親、池波正太郎先生の命日です。

鬼平犯科帳をご覧になりたい方はこちら

原作の池波正太郎氏が亡くなって、今年で25年となります。池波先生への思いをお聞かせて下さい。
実父の八代目松本幸四郎の『鬼平犯科帳』に、平蔵の息子・辰蔵役で出演させていただいた際に、先生にご指導いただきました。その後、40歳になった時に、『鬼平犯科帳』のお話しをいただいたのですが、まだ年齢的に若かったですし、どうしても実父・八代目松本幸四郎の『鬼平犯科帳』のイメージが強かったもので、今考えると本当に失礼な話なのですが“できません”とお断りをしてしまいました。それでも5年もお待ちいただいて、45歳の時に改めてお話しをいただき、長谷川平蔵も45歳で火付盗賊改方に就任したこともあり、やらせていただいた次第です。
放送が終わって池波先生に“どうでしたか?”とお電話をさせていただいた際には、先生から「いいよ、良かったよ」とおっしゃっていただきました。私のことを大変気遣って下さって本当にありがたかったなぁと、いつも思い出します。

池波正太郎先生の映像作品

鬼平犯科帳

火付盗賊改方長官・長谷川平蔵を主人公とする捕物帳で、あらゆる難事件を鬼の平蔵こと長谷川平蔵を中心に火付盗賊改方の役人と密偵たちが解決していくというものである。かつて、中村吉右衛門の実父である八代目松本幸四郎(初代 松本 白鸚)の当たり役であり、父子二代で演じ継がれることとなった。

必殺仕掛人


5月3日は「鬼平犯科帳」の生みの親、池波正太郎先生の命日です。

殺しを請け負う前代未聞のダークヒーロー誕生!必殺シリーズの記念すべき第1作目

  • 時代劇といえば「勧善懲悪」だった時代に、殺し屋を主人公にするという斬新な試みで大ヒット!緒形拳演じる藤枝梅安らのキャラクターや趣向を凝らした殺しの演出も話題に。
  • 表稼業は口入屋、裏稼業は仕掛人の元締めをする音羽屋半右衛門は、「世のため人のためにならない奴だけ殺す」という信念の持ち主。音羽屋の下で働く浪人剣客の西村左内、針医者の藤枝梅安らは、金をもらって人でなしどもを次々と成敗していく。
  • 山村聰、林与一、緒形拳の3人が、個性を生かしたユニークな殺し屋を熱演。第1、2話は深作欣二監督が演出を担当。

鬼平


5月3日は「鬼平犯科帳」の生みの親、池波正太郎先生の命日です。

火付盗賊改方の「鬼の平蔵」こと長谷川平蔵の活躍を描いた時代劇アニメ

  • 人間ドラマやチャンバラシーンといった時代劇の醍醐味を残したまま誰もが楽しめる形でアニメ化。男気と人情にあふれた長谷川平蔵のキャラクターも魅力的だ。
  • 時は江戸後期。暴虐の限りを尽くす盗賊たちでさえ「鬼」と呼んで恐れる男がいた。「鬼の平蔵」こと、火付盗賊改方・長谷川平蔵その人である。「盗人三箇条」から外れて人の道に背く者には容赦せず、かたや人情に厚い平蔵とその仲間が、江戸の悪を叩き潰す。
  • 池波正太郎の超人気シリーズ「鬼平犯科帳」誕生50年を記念してアニメ化された。

2020年4月30日 23:59まで配信©オフィス池波/ 文藝春秋/ 「TVシリーズ鬼平」製作委員会

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