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フジテレビのドラマは木村推し?後妻業の見逃し配信はFODで

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フジテレビのドラマというと月9の視聴率が回復しつつあって面白いドラマも結構ありますよね。そんなフジテレビのドラマは女優”木村”推しなのでしょうか?1月~3月期の『後妻業』では木村佳乃さん、木村多江さんが出演。フジテレビ60週年記念ドラマ『大奥 最終章』では木村文乃さんが主演を務めています。(フジテレビ「大奥シリーズ」ついに完結!!)今後も木村推し行くのでしょうか? 後妻業はフジテレビ公式動画配信サービス【FODプレミアム】で見逃し配信中です。

目次

後妻業

オトコをたぶらかす天才・武内小夜子(木村佳乃)は、 結婚相談所を経営する柏木亨(高橋克典)が陰で営む後妻業のエース。
その美貌、話術、度胸で数々のオトコを虜にし、後妻としてその最期を“看取り”、遺産を手に入れてきた。
そんな小夜子に狙われた資産家の娘・中瀬朋美(木村多江)は、 知人の私立探偵・本多芳則(伊原剛志)の力を借り、 病床にふせる父の遺産を守るために立ち上がる。
4人を取り巻くひとクセもふたクセもある人物たちと共に、 <小夜子と柏木><朋美と本多>の壮絶なバトルの火蓋が切られる!
小夜子 柏木 朋美 本多はたして、最後に笑うのは誰だ⁉直木賞作家・黒川博行の同名小説を木村佳乃主演で連続ドラマ化!
様々な欲望や思惑がうごめく痛快サスペンス、 そして、4人の恋心が複雑に絡まり合う大人のラブストーリーに乞うご期待!

最終話は修羅場の連続!佳乃さんはまさかの場所でクランクアップ!

最終回はドラマオリジナルの展開!佳乃さん「最終話は大変な目に…」
今夜放送の最終話では、原作とも映画とも違うオリジナルの結末を迎えます。小夜子を傷つけた舟山(中条きよし)へ仕返しをした結果、舟山の息子でヤクザの舟山喜宜(松尾諭)が柏木のもとに現れます。“後妻業”を行い、資産家老人を殺害し、遺産を手に入れていることを見逃す代わりに、口止め料として3000万払うように脅された柏木。一方で、朋美と本多はついに小夜子と柏木の“後妻業”の証拠をつかみます。
絶体絶命の小夜子と柏木はいったいどうなってしまうのか?そして、小夜子は何のため“後妻業”で老人から遺産を奪っていたのか?ヤクザの喜宜に脅された柏木はどうするのか? 再び薬物に手を染めた博司(葉山奨之)は?朋美と本多は、小夜子から耕造(泉谷しげる)の遺産を取り返すことができるのか?そして、小夜子の運命は? さまざまなポイントにご注目ください!
さらに、小夜子・博司の親子にも最大の修羅場が! これまで少しずつ親子としての心のつながりを見せてきた二人でしたが、博司のある告白をきっかけに、2人の間に亀裂が。そして逆上した博司は小夜子に怒り、なんと襲いかかってしまいます…。佳乃さんは、「最終話は大変な目に遭いました。首を絞められたり、キャリーケースに入れられたり…(笑)。ホラー映画は好きなのでこのようなシーンは見てはいましたが、実際に自分が撮影するとなると、ここまで大変だとは思わなかったです。スタッフさんを恨みました(笑)」と撮影での苦労話を話してくれました。また息子役の葉山さんの首の締め方については、「最高にうまかった! これなら安らかに死ねます(笑)」と明るく語った佳乃さん。キャスト・スタッフ総出で議論をしあった緊迫シーンが満載の最終回にご期待ください。

佳乃さんは思わぬ場所でのクランクアップ!?

主演の佳乃さんがクランクアップと共に、ついにオールアップを迎えたドラマ『後妻業』。佳乃さんは、「皆さんに支えていただいて、お芝居に集中することができました。楽しく演じさせていただき、無事撮影を終えることができました。ありがとうございます!」と笑顔で話しました。高橋さんはクランクアップに際して、「佳乃さんと同じで凄くやりやすかったです。テレビでは、このような題材を扱うことは難しい。コンプライアンスが言われている昨今、どのように作っていくかはスタッフの方々が凄く考えていただいたと思います。しかも、全編関西弁だったのでいろいろな挑戦が詰まっていた作品だったと思います」と話しました。多江さんのクランクアップでは、「今回のような快活な役をなかなかできないので、演じられたのが幸せでした。本当に皆さんがそれぞれの高いハードルの中、楽しみながら役柄と真摯(しんし)に向き合ってらっしゃるのを見て、私も影響されて頑張れたと思います」と、“脱・薄幸な役”を宣言したこのドラマを振り返りました。また、「チームワークがすごく良くて、すべてがスムーズで非常にやりやすい現場で、僕も関西弁をスムーズにしゃべることができて…(笑)」と大阪出身の伊原さんが話すと一同爆笑。現場にいた高橋さんが「たまに方言指導はいってましたよね?」と指摘すると、「たまに間違ってしまって(笑)」と関西弁の難しさについて話し、場を盛り上げました。
最終回について佳乃さんは「最終話は大どんでん返しがありますから、楽しみにしていただければと思います。映画を見た方も小説を読まれた方も、予想だにできないオリジナルの結末にびっくりされると思います。私自身、台本を読んだときに、驚いてしまいました。(映画「シックス・センス」などで脚本・監督を手掛けた)M・ナイト・シャマランの作品のようにあっと驚く結末が待っています!」と見どころを話しました。
そして佳乃さんがクランクアップを迎えた場所は、まさかの…? 真相は放送で明らかに!

『後妻業』第1話。木村佳乃が大竹しのぶと演技で張り合うのは厳しいのでエロスで対抗して欲しい

日刊サイゾー2019/01/29 20:00配信記事より引用

木村佳乃主演のドラマ『後妻業』(フジテレビ系)がスタートした。

原作は直木賞作家である黒川博行の小説『後妻業』。2016年には大竹しのぶ主演の大竹しのぶ主演の『後妻業の女』というタイトルで映画化もされている。多額の資産を持つ高齢者に狙いを定めて「後妻」となり、夫の死後に多額の遺産をゲットすることを目的にした「後妻業」がテーマの本作。

実際問題、いくら年寄りと結婚したからって、そうそう都合よく死ぬわけじゃないだろうし、「稼業」として成立するのかどうかは分からないが、最近でいうと紀州のドン・ファン事件だったり、平尾昌晃、やしきたかじん、加藤茶などなど、芸能界で栄光&ビッグマネーを手にした大御所が、晩年になって若い姉ちゃんに入れ込んじゃっている例は多数。遺産を巡って後妻と子どもたちが大モメというのはワイドショーネタの定番だけに、ドラマとしても注目度の高いテーマだろう。

大竹しのぶの演技とどうしても比べてしまうが……

ジジイ転がし&殺しの天才・武内小夜子(木村佳乃)は、結婚相談所「ブライダル微祥」を経営する柏木亨(高橋克典)と組んでビッグな資産を持つ高齢者たちをたぶらかし、遺産をゲットしてきた。

そんな小夜子の新たなターゲットは元・教師の中瀬耕造(泉谷しげる)。

まんまと後妻の座をゲットした小夜子は、高カロリー&高塩分の食事、無茶な運動で、さっそく不整脈持ちの耕造を殺そうとする。計画通り、耕造は発作を起こして倒れてしまうが、報せを受けて駆けつけた娘たち・中瀬朋美(木村多江)、西木尚子(濱田マリ)と大モメに。小夜子と再婚したことすら聞かされていなかったことで強い不信感を抱いた朋美は、大学時代の先輩で、元刑事の探偵・本多芳則(伊原剛志)に小夜子の調査を依頼する。

原作や映画との大きな違いは、木村佳乃演じる武内小夜子がメチャクチャ若いこと。原作では69歳設定のところ、ドラマでは45歳。それだけに、財産狙いの結婚だということがより露骨に見える。

演技面で大竹しのぶと比較するのは酷ではあるが、業の深い女を演じさせた時の、あの迫力と存在感にはなかなか太刀打ちできないところ。

木村佳乃は映画版の大竹しのぶとはまた別の、かなり誇張した演技で、財産狙いであることを隠そうともしないコント的なキャラクターを作りあげている。しかしこんなタイプのキャラ、どこかで見たことあるなと思ったのだが、同じくフジテレビ系のドラマ『コンフィデンスマンJP』における長澤まさみだ。露悪的&軽いノリで犯罪行為を行うあの女詐欺師!

フジテレビ的に、『コンフィデンスマンJP』が好評だっただけに、似たようなキャラクターを求められたのかもしれないが、逆に長澤との年齢差を考えると……40代の木村佳乃が浮かれたキャラクターを演じているのは見ていて少々キツイものがある。

大竹しのぶと長澤まさみにはさまれ(?)、なかなか厳しい戦いだが、木村佳乃演じる武内小夜子は、浮かれたハイテンションな詐欺師であるだけではなく、深い闇を抱えていそうな伏線も張られている。今後、コント的なだけではない、深みのある演技も見せて欲しい!

高橋克典のフェロモンでエロ展開を期待

木村佳乃のキャラクターは賛否両論ありそうだが、周囲を固めるキャスト陣はなかなかいいラインナップだ。

財産を狙われる泉谷しげるはナイスなもうろくジジイっぷりを発揮しているし、木村佳乃とバディを組む高橋克典は早くもフェロモン全開。メインストーリーにどう絡んでくるのかはまだ分からないが、高橋克典のセフレ・三好繭美役として登場した篠田麻里子もエロ~い女を好演していた。

AKB48卒業後、いまいちパッとしていない篠田麻里子だが、こういう下品な役をやらせるとハマる!このドラマ版が映画版と張り合える要素として、やはり「エロス」は重要なポイントだろう。

木村佳乃と高橋克典のバディは、仕事上のパートナーだけではない、エロ~いいわくがありそうな関係。一方、父親の遺産を守る側の木村多江も、事実婚の夫がいるにもかかわらず、学校の先輩である探偵・伊原剛志と過去にいろいろあったっぽい雰囲気をプンプン漂わせている。

木村多江の事実婚の夫・佐藤司郎(長谷川朝晴)も、建築設計事務所に雇い入れた若い娘(田中道子)と不倫しそうなフラグがビンビンだ。初回は、ひとまず各キャラクターと関係性のお披露目といった感じで、ストーリーが転がってくるのはこれから。

フェロモン・高橋克典を中心としたお色気展開、そして何より木村佳乃・木村多江のW木村の、遺産を巡る昼ドラばりのドロドロなバトルにも期待したいところ。

ちなみに本作では、地上波での放送とは別に、「GYAO!」独占で『後妻業チェインストーリー』というスピンオフも配信している。「1.5話」「2.5話」といった感じで、地上波での各話の間を埋めるようなストーリーが展開されるようだ。

「後妻業」がテーマだけに、若干上の年代がターゲットになっていそうな本作で、ネットのみの配信なんてやらなくても、とも思うのだが……。地上波で普通にドラマを放送しているだけではなかなか厳しい時代、フジテレビ的にもいろいろチャレンジしている最中といったところか。

『後妻業』第2話 木村佳乃と木村多江が遺体の前で“どつきあいコント”開始!?

日刊サイゾー2019/02/05 20:00配信記事より引用

『後妻業』(フジテレビ系)第2話「莫大な遺産を強奪!悪女が動く運命の夜」

金持ちジジイをたぶらかして後妻に収まり、遺産を狙う「後妻業」を営む小夜子(木村佳乃)。

そのターゲットとなった中瀬耕造(泉谷しげる)は、塩気が多くて脂っこいものばっかり食べさせる、無茶な運動をやらせる、という小夜子の策略で、まんまと寝たきり状態になってしまった。今がチャンスとばかりに小夜子は、「後妻業」のパートナー・柏木亨(高橋克典)とともに、耕造が隠し持っていた金庫を開け、預金通帳や投資信託など総額4,000万円以上をゲット。用なしとなった耕造を始末することにする。

木村佳乃の演技に目が慣れてきた!?

 

泉谷しげる演じるジジイ役がなかなかいい味を出していたので、死にそうで死なない感じでしばらく引っ張ると思っていたら、予想以上にアッサリ死んで(殺されて)しまいましたな。

遺産狙いを隠そうともしないコント的な役作りで、「こんなヤツに騙される人いるか?」と違和感のあった木村佳乃の演技だが、さすがに耕造を殺すというパートではさまざまな思いが滲む、いい表情を見せていた。

あのコントじみた変なキャラも、「後妻業」に対する罪悪感をごまかすため、あえて露悪的に振る舞っている、ということなのだろう。そんな簡単に夜中の病室に忍び込んで空気注射とか打てるの!? カメラとかないの!? 殺した後のBGMが「怒りの日」って、仰々し過ぎない!? ……などなど、いろいろと突っ込みどころはあったものの、木村佳乃の演技にもようやく目が慣れてきた。

遺体の前でコントをはじめるな!

耕三が死ぬ前から、遺産や葬式の話を出していた小夜子もヒドイが、娘ふたりも結構ヒドイ。

耕三が元気だった頃からマンションには寄りつかず、寝たきり状態のまま自宅介護になりそうだという話が持ち上がると姉妹で押し付け合いをはじめる。転院手続きや葬式を小夜子が仕切るのもイヤだけど、自分がやるのも面倒くさい……。

濱田マリ演じる姉・西木尚子は、ただ単に何も考えていない感じだが、妹・中瀬朋美(木村多江)の方は、いろいろと闇を抱えていそうだ。不妊が原因で籍を入れていない事実婚の夫・佐藤司郎(長谷川朝晴)は、事務所で雇った若い娘・山本英美里(田中道子)と不倫してる臭いし、小夜子の調査を依頼している大学の先輩・本多芳則(伊原剛志)からは、

「オレも籍は入れてへん。中瀬と同じや」

なーんて言われて、こっちはこっちで不倫フラグ立ちまくり。

私生活でたまりまくりの鬱屈とした思いが、小夜子への復讐に駆り立てていくのか!?それにしても、亡くなった耕造の枕元ではじまった小夜子と朋美のどつきあいは完全にコントだった。

「耕造さ~ん!」
「お父さ~ん!」と、耕造の遺体を奪い合う。BGMまで面白ミュージックになっており、「吉本新喜劇でこんなシーン見たことあるよ!」という感じ。もうちょっとガチなW木村バトルが見たかったんだけど……。肝心なところで吉本新喜劇の血が流れる関西演出が入ってくるなぁ。

どうして耕造とだけ籍を入れていなかったのか?

今回、小夜子の過去もちょこちょこ明かされていた。耕造の前に、3人の夫と結婚しているのだが、全員入籍後2年以内に死んでいる。しかし今回の中瀬耕造とは入籍をしておらず、3番目の夫の「武内」姓のまま内縁の妻となって遺言を書かせていたのだ。

確かに、これまでの調子で結婚しては殺して……を繰り返していたら戸籍が汚れまくってしまうので、内縁の妻ポジションで戸籍を汚さずに遺産をゲットしたいというのは分かるが、「武内」姓を残したままなのは何故なのか?

新築分譲で買ったばかりだという耕造のマンションは即売り払ってしまうのに、「武内のじいさん」から買ってもらった家は「本宅」と呼んで住み続けていることからも、「武内のじいさん」に対して何か思い入れがありそうだ。とことん下品な銭ゲバに徹していた小夜子の、別の顔が見えてきた第2回。第3話以降、ちょいちょい小夜子のバックボーンが明かされつつ、朋美とのバトルも激化していくことだろう。W木村による、本気のビンタ合戦あたりに期待!

『後妻業』第3話 ジジイを殺したのは「頼まれたから」小夜子の衝撃告白にさらなる泥仕合必死

日刊サイゾー2019/02/12 19:00配信記事より引用

「殺してくれって頼まれた」とは?
武内小夜子(木村佳乃)と柏木亨(高橋克典)がさっそく次のターゲットに狙いを定める中、亡くなった中瀬耕造(泉谷しげる)の娘・朋美(木村多江)から依頼を受けた探偵・本多芳則(伊原剛志)は、小夜子の過去を調べ上げていた。

小夜子は、耕造の前に三度も結婚しており、いずれの夫とも死別しているのだという。

しかもそれぞれ、練炭による一酸化炭素中毒死、風呂場で溺死、踏切に飛び込んでの自殺(目撃者は小夜子のみ)というアヤシイにもほどがある死因なのだ。

3人+耕造は結婚相談所「ブライダル微祥」で小夜子と出会ったという共通点も持っており、朋美は、小夜子が「ブライダル微祥」と組んで耕造を殺したに違いないと確信する。

「正面からぶつかりたい、小夜子と。私たちが調べてること、絶対にバレないように気をつける」

「私、自分であの女を探りたい」

探偵をさしおいて、素人がどう探るのかと思ったら、いきなり小夜子のマンションに押しかけての直接対決。

「あなた、後妻業よね!」

直球ゥ~。「調べてること、絶対にバレないように気をつける」と言ってたのはなんだったんだという、どストレートな発言。

これに対して小夜子が返してきたのは、「うちは、殺してくれって頼まれたんや!」 という爆弾発言だった。

生きててもしゃあないさびしい老人たち

これまで、浮かれた銭ゲバ殺人鬼的な側面しか見せてこなかった小夜子だが、ここにきてちょいちょい別の顔をのぞかせている。小夜子曰く、耕造が「殺してくれ」と頼んできたのにはこんな事情があったという。

最初の妻に先立たれた耕造は、さびしさを埋めるように結婚相談所に登録して二度も再婚したものの、その妻たちにも先立たれてしまい、

「これ以上、生きとっても娘たちに迷惑かけるだけや」と考えた耕造は、最後に楽しいひとときを過ごしたいと小夜子と(内縁関係だが)結婚式を挙げた。

過去の3人の夫たちも、みな「孤独」に耐えかねて死にたがっていたのだという。

耕造が「はよ、お前(最初の妻)のとこ行きたい」と言っていたり、小夜子に空気注射を打たれる直前に「ありがとう。小夜子、おおきに」と言ってた回想シーンが現実なのか、妄想なのか、ただの嘘なのかハッキリしないところはあるが、「孤独」な耕造の元に寄りついていなかった娘たちを牽制するには十分な発言だろう。

みんながみんな死にたがってたなんて、そんな都合のいいことが……。

「もう生きててもしゃあないって思ってる、さびしい老人たちの願い。それをかなえてあげるためのお手伝いや~」

実際に耕造から巨額の遺産をせしめているため、金目当てで「後妻業」をやっているのは間違いないのだが、柏木との会話中で出てきた、

「(身内に顧みられていない老人について)切なすぎるわ、ボケてまで長生きせなあかんなんて……」

「武内のじいさん、成仏しとるやろか? 中瀬のじいさんも天国で幸せになっとるやろか?」

という発言からは、「孤独に耐えかねた老人たちを助けている」と本気で思っているようにも見えるし、「お前は尊厳死のプロなんや」とたきつける柏木から洗脳され、いいように操られているようにも見える。

関西では高視聴率をキープ中

罪悪感を抱えている小夜子、夫の浮気に薄々気付いている様子の朋美、家族が出て行ってしまった本多。

それぞれに闇を抱えている三者+相変わらずフェロモン&うさんくささ前回の柏木が絡み合い、さらなる泥仕合が展開する。

……と思ったら、小夜子の3番目の夫・武内宗次郎の娘・香代(平岩紙)も参戦!

宗次郎を虐待する鬼嫁だった(から殺してくれと頼まれた)と主張する小夜子に対して、香代はヒステリックに猛反発する。

「私と、財産を根こそぎ奪った女、どちらを信じるんですか!」

中途半端に「いい人感」を出しているせいで、小夜子とバトルするにしてもイマイチ不完全燃焼になっている朋美に対して、香代は思いっきり「遺産を奪われたことが許せない」と金の恨みを丸出し。ますますのドロドロ展開が期待できそうだ。

このドラマ、関東地方では視聴率1ケタ台で低空飛行しているが、関西地方では12.0%(ビデオリサーチ調べ)と2ケタ台をキープしているという。

やっぱり、こういうベタなドロドロドラマ、関西の方がウケるんだろうか?

DV、セクハラ、風俗、隠し子……小夜子の過去が『ザ・ノンフィクション』級に壮絶すぎる『後妻業』第4話

日刊サイゾー2019/02/19 20:00配信記事より引用

『後妻業』(フジテレビ系)第4話「火花散らす正面衝突!悪女の哀しい過去」

前半は、武内小夜子(木村佳乃)たちによる「後妻業」の調査をしている探偵・本多芳則(伊原剛志)大活躍回。

小夜子が新たな「後妻業」ターゲットに狙いを定めていることを突き止め、柏木亨(高橋克典)の事務所に押しかけ、「後妻業」の片棒をかついでいた司法書士にプレッシャーをかけ、小夜子の過去を調べ上げ……八面六臂の大活躍だ。

ほんのりと好意を抱いているように見える中瀬朋美(木村多江)からの依頼だということはもちろん、元大阪府警のマル暴刑事だったというプライドや、女&子どもが出て行ってしまったストレスなどが相まって、仕事という枠を超え、偏執的なまでに調査にのめり込んでいる。

……というか一応、仕事として朋美から調査の依頼を受けているわけだが、調査費用はどうなっているのだろうか? こんだけ時間をかけていたら相当高額になりそうだけど。

もはや「金とかいらないから、とにかく『後妻業』の実体を暴いてやる」的なモードに入っているのだろうか?

木村佳乃、木村多江の乳を同時もみする佐藤蛾次郎が羨ましい

ここまでガンガン動き回って小夜子の調査に没頭している本多なのに、朋美が小夜子の元に乗り込んでいくという時には、なぜか着いてきてくれない。 顔を合わせればいつも感情的な言い合いに終始してしまう小夜子と朋美。その場に本多がいてくれれば、もうちょっと本質的な話し合いができそうなものだが。

秘密裏に調査を進めるため、小夜子には顔を知られたくない、などの事情があるのか? そのわりには柏木の前には無防備に姿をさらしているが。

今回も、小夜子の新たなターゲット・富樫幹夫(佐藤蛾次郎)に忠告をしようと、朋美が老人ホームに乗り込んでいったところ、小夜子と鉢合わせし、例のごとく美熟女ふたりによるバトルがスタート。

その前に明かされていた小夜子の生い立ち――。

実父からDVを受け、児童養護施設に預けられ、引き取られた先の叔母からはいじめ、叔父からはセクハラを受けており、18歳で家を出てからは、水商売で生計を立てていたものの、男に騙されて風俗に売られた。

こんなヘヴィーな情報で暗い雰囲気になりそうになると開始されるW木村のプロレス。

美熟女ビンタ合戦では「バシッ!」「ビシッ!」とベタな効果音まで入り、完全にコント状態だ。もう少し真剣に感情をぶつけ合うシーンも見たいところだが、ドラマ全体の雰囲気を暗くしすぎないよう、バランスを保つためのミニコーナーとして意図的に挿入されているのかも知れない。とりあえず、ドサクサに紛れてW木村のおっぱいをガッチリもんだ佐藤蛾次郎が羨ましいぞ!

弟かと思ったら息子! 壮絶人生すぎるだろ

あんな激しいバトルを繰り広げつつも、「親の愛情を知らないで育つとあんな風になっちゃうのかなぁ……」

なんて、小夜子への同情を語っていた朋美。

1億円近い遺産を小夜子に奪われているというのにとんでもないお人好しだが、確かにそれでも同情しそうになる、『ザ・ノンフィクション』級の壮絶人生だ。

しかし今回は、さらにヘヴィーな過去情報も明かされた。

小夜子の弟・黒澤博司(葉山奨之)が5年の服役を終えてシャバに帰ってきた。シャブの運び屋をやっていて捕まったという、まあロクでもない雰囲気全開の男だ。

「何がかなしゅうてあんなヤツの面倒みなアカンのよ」

「(博司に)部屋を借りたって。できたら大阪じゃないとこ。遠いところがええ」と小夜子も言っていたので、単純に道を踏み外した弟を煙たがっているのだと思っていたら、なんと本当は弟ではなく、実の息子だということが判明する。

博司の年齢設定が分からないので、いつ頃産んだ子なのかは不明。

小夜子を風俗に売り飛ばした男の子どもというあたりが本命だろうが、可能性としては、セクハラをし続けていた叔父の子どもというエグいパターンもあり得るか。

「こんなワルが母親やったらガッカリするやろうから」ということで、博司には母子であることを隠しているようだが、他にも何か深い事情があるのかも知れない。

「後妻業」で莫大な収入を得ているはずの小夜子の銀行通帳に30万円チョイしか入っていないという謎も、この辺に理由がありそうだが……?

さらに、朋美の方は朋美の方で、事実婚の夫・佐藤司郎(長谷川朝晴)が事務所で思いっきり浮気している現場に遭遇してしまう。

妻(朋美)が大阪に行っていると思い込んでいたにしても、事務所の鍵なんて他のスタッフたちも持っているだろうに、超・無防備! ……というかラブホ代くらいケチるなよ!

傷心の朋美は本多に電話を入れ、

「私、家には帰れない」

「家でよかったら、来るか?」と、こちらも大きく関係性が動きそうなのだ。

『後妻業』第5話 夫の不倫&ライバルの隠し子発覚で、自分も不倫に走る朋美……それでいいのか!?

日刊サイゾー2019/02/26 20:00配信記事より引用

『後妻業』(フジテレビ系)第5話「第2章突入! 夫婦の修羅場と悪女の逆襲」

中瀬朋美(木村多江)は事実婚の夫・佐藤司郎(長谷川朝晴)と事務所スタッフ・山本絵美里(田中道子)が、まさかの事務所内で浮気している現場を目の当たりにしてしまった。

事務所を飛び出した朋美は、学生時代の先輩であり探偵の本多芳則(伊原剛志)に電話をかけて、

「私、家には帰れない」

「ウチでよかったら、来るか?」

とかなんとか色っぽいことを言っていたのが前回のラスト。完全にヤッちゃうフラグだと思っていたら、今回は冒頭で、

「大丈夫、今日はホテルに泊まるから」

との返答。じゃあ何で電話かけたんだよ!おそらく本多はコンビニにダッシュしてコンドームを買う体勢に入っていたはず。……同情してしまう。

何だかんだで共感し合う小夜子と朋美

司郎の浮気を目撃して以来、朋美の心はだいぶ不安定になっているようだ。

司郎と絵美里がヤッていた事務所のソファを処分し、「大阪出張が増えそう?」という司郎の言葉にいらつく。さらに、仕事上で意見が対立した司郎に絵美里が加勢したことでブチギレ。

「ふたりとも私をバカにしているの? 私が何も知らないとでも思ってるの?」

あーあ、言っちゃった。「浮気しているのを知っている」というのは夫と別れるにしろ、つなぎ止めるにしろ強力な武器となり得るのに……。小夜子に対する時と同様、朋美って理性的に見えて、すぐに感情的になっちゃうタイプだ。

まあ、「私ぃ~アレ(ソファ)結構気に入ってたんですよね~」などなど、明らかに朋美を挑発してきている絵美里の態度を見せられれば、ブチギレてしまう気持ちも分からなくもないが。

父親の遺産を後妻である性悪女・武内小夜子(木村佳乃)にゴッソリ奪われたと思ったら、夫も性悪そうな女と浮気。姉の西木尚子(濱田マリ)もなかなかのボンクラだし、女に苦しめられるタイプだ。浮気の件をぶちまけてしまい落ちているところへ、追い打ちをかけるように小夜子から電話がかかってきた。直前に本多から「小夜子には息子がいるようだ」という情報を聞いていただけに、さらに心が揺り動かされる。

というのも、司郎の心をつなぎ止められなかったのは、ふたりの間に子どもが出来なかったせいだと考えているから。

「あんたみたいな女が母親だなんて不公平よ、許せない」

このあたり、原作から年齢設定を変更して、小夜子と朋美を同年代に、しかも45歳という若めの年齢に設定したのが活きている。

同年代であるが故に、小夜子の悲惨な生い立ちを知った朋美は思わず同情をしたし、子どもがいると聞いたら「不公平よ」と思う。一方の小夜子の方も、朋美の存在を煙たがっていながらも、子どもが欲しそうな様子を知って神妙な面持ちになる。

「後妻業」の被害者と加害者という関係性ではあるものの、微妙に心を通じ合うふたり。今後、ふたりが手を取って、自分たちを裏切った男たちに復讐……なんて展開もありうるのか!?

ジジイを騙すテクニックが雑

その小夜子の「子ども」・黒澤博司(葉山奨之)は、柏木亨(高橋克典)からの指示で本多と朋美の動向を監視していた。

そんな中、絵美里とバトルし、小夜子に子どもがいると知ってショックを受けた朋美は、半ばヤケクソ気味に本多とホテルにチェックイン!

「何してんねん」とは博司の言葉だが、ホントに何してんねん。

前回、柏木が「泣いてる女を口説くほど困ってへん」と言っていたのに対し、夫に浮気された&不妊を悩んでいる朋美をまんまとホテルに連れ込む本多の下世話さよ。それでいいのか、朋美!

で、柏木はその情報を三好繭美(篠田麻里子)とベッドイン中に知らされるのだが……さすがフェロモンの権化!

ラブホに入る朋美&本多の写真を転送された小夜子は、朋美の弱味を握ってはしゃぎつつ、柏木へ「うちも、男に抱かれたい」と返信しようとして止める。

本多と朋美のただれた関係も気になるが、柏木と小夜子の関係性も謎だ。

小夜子のことを「商売道具」と呼び、風俗で出会った時すら肉体関係を持っていなかったと思われるふたり。フェロモン全開の柏木は何を考えているのかイマイチ分からないが、小夜子は柏木にほれているということなのだろう。

改めて、柏木とは男女の関係ではなく、ただのビジネスパートナーだと思い直した小夜子は、色々と吹っ切れた様子で、後妻業の次なるターゲット・元開業医の笹島雅樹(麿赤兒)に遺言公正証書を書くように迫る。

ド直球!

ジジイを色仕掛けで騙すにしても、さすがに雑すぎないだろうか。こんな大雑把な手口でも騙せるほどのテクニックを持っているということなのか、小夜子もちょっとヤケクソ気味になっているのか。そして、もうひとりのターゲットだった佐藤蛾次郎はどうなったのか!?

『後妻業』第6話 木村佳乃への対抗心で高橋克典に迫る木村多江

日刊サイゾー2019/03/05 20:00配信記事より引用

共感しつつも反発する小夜子と朋美

今回はラブホテルのベッドからスタート。

何だかんだでエロ~い関係となった中瀬朋美(木村多江)と本多芳則(伊原剛志)。しかし、一晩経って本多は、

「ごめんな、オレとこんなことになって」なんて言い出した。

「ウチでよかったら、来るか?」とかなんとか、ちょいちょいフラグを立てておきながら、いざヤッたら責任回避するかのようなこの発言。一発抜いたら冷静になっちゃうタイプか。

朋美の方も物わかりよく、

「ゆうべのことは忘れよう。もう、これっきりにした方がいいよね」

このように「なかったことにしよう」としていたふたりだったが、ホテルへのチェックイン&チェックアウトの様子を、武内小夜子(木村佳乃)の弟(ホントは息子)・黒澤博司(葉山奨之)にまんまと撮影されてしまう。

そうとも知らず、小夜子の次なるターゲットが笹島雅樹(麿赤兒)だと突き止めた朋美は、勝ち誇った顔で小夜子の元を訪れる。

「私、ぜ~んぶお話ししましたから、笹島さんに。アナタがこれまでやってきたことよ」
「どう考えても私の方がまともな女だってこと、笹島さんだって分かっているはずよ」

勝利宣言! といった感じでドヤる朋美だったが、「これのどこがまともや」と、不倫の証拠写真を突きつけられてぐうの音も出なくなる。

周りの同世代が母親になっていくのを見て焦りはじめた→ギリギリ高齢出産に間に合う!→……かと思ったら不妊だった→夫とギクシャクしはじめた→夫はまだ子どもの産める若い女に走った→ヤケになって本多と浮気。

朋美の心を見透かす小夜子。

「いい加減にして。あなたのその、陳腐な想像なんてこれ以上聞きたくない」と強がるものの、思いっきり図星だ。

同年代で反発しつつも、なんとなーく共感し合うふたり。前回は、子どもを欲しがっている朋美に同情をしている風な表情を見せていた小夜子だったが、いざ攻撃的になるとそんな心の傷にもえげつなく塩を塗り込んでくる。

方向性は違うものの、共通して何か「足りない」ものを抱えているふたりだけに、共感する時は強く共感し、反発する時は強烈に反発してしまうのだろうか。

あの女に勝ちたい!

小夜子から言い負かされて帰った事務所で朋美は、夫が7日間の香港出張に浮気相手と一緒に行っていることを知ってしまう。踏んだり蹴ったりな日だ。

あらゆるプライドをペチャンコにヘコまされてしまった朋美は「勝ちたい、あの女に……勝ちたい!」とつぶやく。小夜子に殺された父親の弔い合戦。遺産を取り戻す……などいろいろな理由をつけていたが、ただ「勝ちたい」というのが本音なのだろう。

これまで自分は「まとも」に生きてきたはずなのに、父親の愛情も遺産も小夜子に奪われてしまった。

小夜子ですら産んでいる子どもも持つことができない。夫にまで裏切られた。笹島に小夜子の本性をチクッても、結局笹島は小夜子の方を信じてしまう。

「まとも」でいることが正しいと信じてきた価値観が揺らぎ、しかも本多との不倫で自分が「まとも」だという確信も持てなくなった。

「こうなったら、小夜子をぶっ倒すしかない!」ということだろう。

それが、上手く行っていない人生を挽回する材料にはならないとは思うが……。

高橋克典はどっちと組むのか!?

「小夜子に勝つ」ため、朋美が立てた作戦は、小夜子の黒幕である柏木亨(高橋克典)と組むというウルトラC。

「後妻業」のために繰り返してきた「殺し」をすべて小夜子の単独犯にするということで手を打とうと提案する。

「小夜子より、私と組みませんか?」

柏木のキャラなら、朋美に殺人の証拠を掴まれていると確信すれば、アッサリ小夜子を切り捨て、朋美と組むことも考えられそうだ。朋美について「ええ女やないか」と言っていたのも伏線になる。

一方、「うちも、男に抱かれたい」とメッセージを送ろうとして止めた小夜子は、柏木に対して「後妻業」のバディとして以上の感情を抱いているように見える。

その柏木を朋美に取られたとしたらダメージはデカそうだ。さて、ラストには小夜子が狙っていた笹島が死んだという情報が。

まだ遺言公正証書を役所に届け出ていないはずなので、いつものように小夜子が殺ったのだとしたら先走りすぎだ。

ボク的には、笹島家に通いで勤めていた家政婦も、絡んできそうな気がしているのだが、どうなるのだろうか!?

『後妻業』第7話 木村佳乃も篠田麻里子も陥落……やっぱり高橋克典のフェロモンが無敵説

日刊サイゾー2019/03/12 20:00配信記事より引用

「死にたい」は老人たちのトーク術にすぎなかったのか!?

前回のラスト、柏木亨(高橋克典)に対して、「小夜子ではなく、私と手を組みませんか?」 なんて、トンデモない提案をしていた中瀬朋美(木村多江)。

ひとまず柏木からたしなめられ、提案はうやむやになっていたが、武内小夜子(木村佳乃)&柏木の後妻業チームと、朋美&本多芳則(伊原剛志)の不倫カップルチームのバトルは激化していく。

小夜子が「後妻業」のターゲットとして狙っていた笹島雅樹(麿赤兒)が練炭自殺で亡くなったということで、「絶対に小夜子が殺ったはず」と確信した朋美たちは、笹島邸に出入りしていた証拠をマスコミにばらまくと小夜子を脅す。

逆に後妻業チームも朋美を呼び出して、笹島からはまだ遺言公正証書にサインをもらっていないと明かし、潔白を主張。

「笹島のじいさんは、自殺やったんやないかな」

長年医師として活動してきた笹島は、助けられなかった患者たちへの自責の念から「早う死んでしまいたいんですわ」と語っていたのだ。小夜子を疑う朋美、自殺を確信する小夜子。しかし実際はどちらもハズレ。通いの家政婦による怨恨殺人だったということが判明する。

朋美の父親も含め、「死にたい」と言っているさびしい老人は殺してあげるのがその人のためだと考えてきた小夜子。しかし、老人たちの語る「死にたい」は、若い女の気を引くための話題のひとつにすぎず、自殺をするほど本気で言っているわけではなかったのでは……。そう思わされる事件だった。

最強すぎるぞ、高橋克典のフェロモン

笹島の件では振り上げた拳のやり場がなくなってしまった朋美。弱り目にたたり目で、浮気していた事実婚の夫・司郎からも別れを切り出されてしまう。事実婚だったとしても浮気に対する慰謝料は発生するはずだし、いろいろともめる方法はあるはずだが、朋美はすんなり受け入れてしまった。

自分の不妊が原因でふたりの関係がギクシャクし、挙げ句、夫は若い女に走ってしまったという精神的ダメージに耐えるので精一杯といったところだろうか。これだけつらいことがあったら仕方がないかな、とも思わなくもないが、それにしてもちょと朋美はユルイ。

夫が去った直後、何だかんだでヤッてしまった本多のところにメール。

「お酒、飲まない?」

しかし本多から「今は、二人で会うのはまずい」という返信が来ると(これはこれで、一発ヤッたら気が済んじゃった感があるが)仕方なくひとりでホテルのバーに飲みに行く。

「東京リッチホテルのバーに行って、ひとりで飲むね」

み……未練がましいメール!

ところが、そこで柏木と遭遇すると、「付き合おうか?」と言われてベロ酔い。そのままホテルの部屋にお持ち帰りされてしまったのだ。

これから裁判などで争うことになるかもしれない相手にこうもカンタンに身体を預けてしまうとは、朋美、ちょっとユルイにもほどがないだろうか。小夜子に犯罪行為の責任を押しつけて私と組もうと言っていただけに、柏木に対する怨恨は薄いのか?「後妻業」を行っている小夜子&柏木のバディが憎いというよりは、やはり小夜子単体への対抗意識の方が強いということだろう。

その小夜子の方も、「後妻業」の新たなターゲットとしてアプローチをかけている舟山(中条きよし)と食事に。イケメンだし紳士だし金も持っているし……。しかし冷静に見ると結婚詐欺師感がハンパない。それでも小夜子はイケメン・オーラにやられてメロメロになってしまっているようだ。小夜子は小夜子で、騙される側になるとこうもチョロいのか。

小夜子も朋美も、心に傷を抱えているさびしい女同士。心にポッカリ空いた穴を攻められると弱そうだ。本多も、家族に出て行かれてしまったという傷がある。こう考えると、なーんにもダメージを受けていないのは柏木だけだ。

それでいながら、特にあくどい手を使うまでもなく、おのれのフェロモンのみで篠田麻里子は抱くわ、木村多江は抱くわ、さらに小夜子からも惚れられていそうだし……。うーん、やっぱり高橋克典が最強だ。

ちなみにGYAO!で配信されているスピンオフ「チェインストーリー」では、繭美(篠田麻里子)以外のホステスともヤッている。おお……。

金持ちのジジイを狙う「後妻業」じゃなくて、柏木自身が金持ちのババアを狙った「後夫業」の方が手っ取り早かったんじゃないだろうか!?

遺産や殺人の件を忘れて色恋沙汰に夢中。ホントにあと1話で終わるの?『後妻業』第8話

日刊サイゾー2019/03/19 20:00配信記事より引用

みんな遺産や殺人の件、忘れてません?

武内小夜子(木村佳乃)×イケメンじいさん・舟山喜春(中条きよし)、柏木亨(高橋克典)×中瀬朋美(木村多江)がアツーイ夜を過ごした(?)前回。

「後妻業」のことを忘れ、舟山に入れあげている小夜子に、ほんのり嫉妬心をのぞかせる柏木は、舟山の持つ不動産がインチキだと気付き忠告するが、完全に恋愛モードに入っている小夜子は聞く耳を持たず。

かと思えば、柏木のデスクに朋美のイヤリングが置かれているのを発見して、ふたりの間に何かがあったと察知した小夜子も嫉妬する。さらに朋美も朋美で、自分のために一生懸命調査を進めている本多芳則(伊原剛志)よりも、柏木の方に心を奪われている様子なのだ。……本多の立場。

みんな、遺産や殺人の件をすっかり忘れ、色恋にうつつを抜かしすぎじゃないかい? 小夜子や柏木はともかく、朋美はそれでいいのか!? 真面目に「後妻業」のことを考えているのは本多だけだよ!

ダンディなおっさんがラクダシャツ&腹巻きに

さて、前回からのポッと出キャラながら、なかなかいい味を出していたのがイケメンじいさん・舟山だ。

舟山に惚れている様子ではあるものの、それ以上に柏木との関係性を重要視している小夜子は、柏木からの指令に従い、舟山に「遺言公正証書を書いてください」と切り出す。

しかし舟山は逆に、結婚する前に投資用に不動産を購入したいということで、小夜子から金を借りようとする。

「アンタ、ホンマは詐欺師やろ!?」

「なんやとコラ。誰にものぬかしてんねん、ワレ! おのれこそ詐欺師と違うんかい!」

さっきまで標準語でダンディにしゃべっていたのに、一気にガラの悪い大阪のオッサンに。しかし小夜子も舟山も、プロの詐欺師だったら、お互いもうちょっと上手く騙し合おうよ……。

公正証書だ借金だと、詐欺バレバレのド直球なワードをぶん投げて、バレたらブチ切れるという大ざっぱな計画。よくこれまで詐欺師としてやって来れたもんだ。

しかも舟山にいたっては、ブチ切れるだけでなく、女をボッコボコにして財布を奪っていくという、アポ電強盗もビックリな強引すぎるスタイル。舟山は息子がヤクザだから、安心してこんなことを繰り返しているようだが、いくら息子がヤクザでも、普通に警察へ通報されたら一発アウトだと思うが……。

小夜子から連絡を受けた柏木が押しかけた、自宅での舟山のくつろぎっぷりも笑った。いつものダンディズムあふれる舟山はどこへやら。ラクダシャツに腹巻き、老眼鏡というザ・ジジイスタイルで、手酌でポン酒をやりながら詐欺電話をかけていた。

部屋には電熱ストーブ、コタツの上にはチラシを折って作ったくず入れと、ディテールへのこだわりもよかったぞ。

ラスト1話も伏線だらけで……

小夜子の復讐として、舟山の金玉を潰した柏木は、再び小夜子のマンションへ。長い付き合いながら、初めて小夜子の部屋に入ったということで感慨深そうだ。

「ウチ、アンタに借りが出来てもうたな。ウチの身体で返そか?」ということで、何だかんだでキス!ちょいちょい、お互いに思い合っているのをにおわせてきたふたりだが、ついに! ……しかし、要はヤリチン&ヤリマンのキスなので、『タッチ』でタッちゃん&南がキスした時ほどはときめかなかったが。

それでも、これまでになく女の顔になっている小夜子にグッとさせられた。そして、ここまでやっておきながら、「今日はゆっくり休めや」と去って行く柏木の格好良さよ。さらに、完全にヤッたと思われていた朋美も、「カタギには手ェは出さん」ということが判明。それでいて、小夜子からも朋美からも思いを寄せられている柏木……最強フェロモン男や!

一方、朋美とヤッたわりに、話の蚊帳の外に置かれている感がハンパない本多は、ひとりだけ真面目に「後妻業」の調査を続けていた。

依頼主である朋美は遺産とかどうでもよくなっている風だし、女としても、どっちかというと柏木の方に心奪われている様子。こうなったら何としても「後妻業」のウラを取って柏木をギャフンと言わせるしかないという状態だろう。柏木の浮気が原因で別れたという三好繭美(篠田麻里子)から、朋美の父・中瀬耕造が死んだ日に「スポンサーが死んだんや」ということで「ピンドンでも白ドンでも両方でも!」と気前よくなっていたという情報を。さらに、もうすぐ柏木の会社を辞めるという経理担当者からは、小夜子の最初の夫が練炭自殺で死んだ前日に練炭を買った領収書&中瀬耕造が死んだ前日に注射器を買った領収書をゲット。

人殺し道具の領収書を切るなよ……。

フェロモンビンビンで、過去のトラウマとかもなさそうな無敵キャラの柏木だが、浮気とセコイ領収書という、わりとなさけない原因でメッキがはげてきた。さらに、事務所に舟山の息子(ヤクザ)が乗り込んできて3,000万円を要求してくるし、そのヤクザを調べさせようとした黒澤博司(葉山奨之)はシャブを買ってるし。最終回前にして、色々とややこしいことになってきた。

他にも、

  • 小夜子が殺しの後、教会で懺悔していた件
  • あれだけ稼いでいるのに、小夜子の貯金がほとんどない件
  • 朋美の姉ちゃん(濱田マリ)の件
  • ボケているうどんチェーン店の元・社長はどうなったかという件

などなど、張りっぱなしになっている伏線らしきものがいっぱい残っているのだが、あと1話でキレイに回収してくれるのか!?

『後妻業』最終回 原作を読んでいると逆に予想がつかない衝撃展開! やはり高橋克典が最強だった

日刊サイゾー2019/03/20 16:00配信記事より引用

『後妻業』(フジテレビ系)最終回「衝撃の最終回!黒い取引!勝つのは誰か!悪女の運命はいかに」

視聴者の気を少しでも引こうという作戦なのか何なのか分からないが、最近のドラマはやたらと「衝撃の~」という煽り文句が使われている。その多くは、大して衝撃的でもないフツーの内容なのだが、『後妻業』の最終回は、確かに衝撃的で予想不可能な展開だった。

やはり高橋克典が最強だった

中瀬朋美(木村多江)から依頼を受けて「後妻業」の裏を調査していた探偵・本多芳則(伊原剛志)から殺人の証拠と引き替えに3,000万円を要求された柏木亨(高橋克典)。

ヤクザ・舟山善宣(松尾諭)からも父親の慰謝料として5,000万円を要求されているし、もう絶体絶命!何だかんだで武内小夜子(木村佳乃)と柏木の「後妻業」コンビが最後に懲らしめられて終わるのかな……と思いきや、ここから気持ちよくどんでん返ししまくった。

前回、小夜子の息子・黒澤博司(葉山奨之)は、柏木からもらった小遣いを持って、さっそくシャブを買っていた。しかし実は、舟山組がシャブを扱っている証拠写真を入手するためのおとりだったのだ。

柏木はこの写真と引き替えに、逆に舟山へ1億円を要求する。

本多と、本多の刑事時代の部下にも協力を仰ぎ、1億円を持ってきた舟山組の連中を一斉に逮捕し、1億円だけをゲット。最後は小夜子、柏木、朋美、本多、みんなで仲良くワッハッハという、急展開にもほどがある結末だった。

確かに衝撃的だが、かなりムリヤリ感のある強引などんでん返し! ただ、振り返ってみると確かに(うっすらと)伏線は張られていたのだ。

朋美&本多チームは、当初の「朋美の父親を殺した小夜子への復讐」という目的から、「金が手に入ればオッケー」という方向にシフトしていた。ほぼ忘れていたけど、本多がかつてマル暴の刑事だったというのも重要な伏線だった。

刑事時代、舟山組を何度も検挙しようとしていたが、そのたびに逃げられて悔しい思いをしていたという。その悔しい思いが、敵対関係にあった柏木からの、かなりムチャめな計画に乗る理由付けとなったのだ。

この計画を実行するのに絶対に必要な、現役警察官の協力者・橋口(平山祐介)も、確かに以前、チョロッと出てましたわ。……ホントにチョロッとだったので存在を完全に忘れていたけど。

強烈に反発しあっていた小夜子と朋美も、お互いの心の闇を知ることで共感しあい、徐々に「仲良くけんかしな」状態になっていた。

その上、後妻業で手に入れた金はほとんど寄附していたということ。「死にたい」と言っていた老人たちはみんな、小夜子が手をくだすまでもなく、自ら死んでいったのだということを明かされ、小夜子と朋美も和解ムードに。

結局、ヤクザを騙し、本多をたきつけ、小夜子&朋美を手玉に取って計画を成功させた柏木。やはり高橋克典最強ドラマだった。

原作を読んでいると逆に先が読めないドラマ版

ドドドーッとこれまでの種明かしが繰り広げられた最終回において、よく分からなかった……というより、必要なかったんじゃないかというエピソードは、小夜子の死んだふり。

息子(弟)である博司と言い争ったイキオイで首を絞められた結果、原作小説ではホントに死亡していたし、映画版では死んだと思ったらギリギリ生きていた。

そして、ドラマ版では「死んだふりをしていた」というよく分からない展開。

ヤクザを騙して金を奪っただけに、息子を巻き込みたくなく、死んだと思わせたかった……ということらしいが、結局すぐに「死んだふりや」と博司にネタばらししていたし、このエピソード、丸ごと必要なかったんじゃないかと。原作小説&映画版では重要なポイントとなる印象的なエピソードだったので、ドラマ版にも一応入れてみたというところだろうが、オチが「死んだふり」というのはワケが分からなかった。

今回のドラマ版。原作や映画から大きく改変されているため、原作と同じエピソードが起こっても、結末はまったく違うところに着地するというケースが多い。「ここからあの展開に……ならないんかーい!」原作小説や映画版を知っていると、逆にミスリードさせられて混乱するという、珍しいドラマ版だ。原作ファンを驚かせるため、わざとこういう構成にしているのかもしれないが。

コンフィデンスマンの世界へようこそ!?

フジテレビのドラマは木村推し?後妻業の見逃し配信はFODで

コンフィデンスマンJPはフジテレビ公式動画配信サービス【FODプレミアム】 で配信中!

最終回を見終え、このドラマ全体を振り返ってみると、やはり同じフジテレビ系列のドラマ『コンフィデンスマンJP』からの影響を強く感じた。

コメディノリではじまり、物語が進展していくにつれ、ウェットなエピソードやシリアスな駆け引きが繰り広げられ、緊張感が高まりきったところで、ハチャメチャな種明かしが披露されるという展開。『コンフィデンスマンJP』は1話完結で、『後妻業』は1クール通してという違いはあるものの、ドラマの構造が非常に似ている。

やたらとハイテンションで露悪的な詐欺師という設定からして、意識しているのは間違いないだろう。最終回で小夜子は、後妻業で手に入れたお金はほとんど寄附しているし、老人たちの殺人にも手を染めていないと語っていた。

しかしラストシーンでは、注射器や寄附の証明書が捨てられたごみ箱が。……やっぱり小夜子は老人を殺していたし、金もガッツリ貯め込んでいるのでは!?「目に見えるものが真実とは限らない。何が本当で、何が嘘か。コンフィデンスマンの世界へようこそ!」(『コンフィデンスマンJP』の決めゼリフ)みたいなエンディングだ。

原作小説の後味が悪い結末や、映画版のボンヤリとした終わり方に比べると、スカッと痛快なハッピーエンドで楽しく見ることのできたドラマ版。脚本の粗も目立ったが、お茶の間で見るテレビドラマとしては正しいアレンジだったんじゃないだろうか。

関連記事:あの”ダー子”が帰って来る!「コンフィデンスマンJP the movie」ビジュアル披露!

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