童話のピノキオであった大クジラに人が飲み込まれてしまって生還した人がいるんです。実際に人を飲み込んだクジラの画像を見ると本当に童話の挿絵に出てくるようなクジラだったので二度驚きました。
クジラに呑み込まれた男性、口の中から逃げ出して助かる
HUFFPOST2019年03月11日 12時14分配信記事より引用
「クジラも同じように驚いたでしょう」と男性は説明する。
Incredible moment a diver is spat out by a WHALE after getting sucked in https://t.co/l9XXapeCSZ pic.twitter.com/A2aI0IrExF
— Siglov Freudivan (@DerangedRadio) 2019年3月8日
シェイフさんは2月、イワシの群れを撮影するために仲間とともにシュノーケリングをしていた。イワシの大群を捉えるサメの姿を撮影しようとした次の瞬間、突然目の前が真っ暗になったという。「体に圧力を感じました。クジラに呑み込まれたんだとすぐにわかりました」と、シェイフさんは動物ニュースサイト「バークロフト・アニマル」に答えた。
Extraordinary images show the moment a diver was almost swallowed by a whale off the South African Coast. #7News pic.twitter.com/vKmWzPNYV9
— 7 News Sydney (@7NewsSydney) 2019年3月10日
呑み込まれた後のことを、シェイフさんはテレグラフ紙にこう語る。「恐怖感を感じる余裕はありませんでした」「直感で、息を止めました。クジラがインド洋深くに潜って私を吐き出すかもしれないと思ったので」アメリカ海洋大気庁によると、ニタリクジラは5〜15分、深さ約300メートルまで潜ることができる。
しかし幸運にも、シェイフさんが恐れていた事態は起きなかった。クジラがすぐに口を開けたので、シェイフさんは外に出ることができた。シェイフさんが「あっという間だった」と話す出来事の一部始終を、すぐ近くのボートに乗っていた同僚のフォトグラファーが撮影していた。
ニタリクジラは通常、イワシなどの群れで行動する小魚を食べる。シェイフさんは、今回の出来事は事故であり「私は巻き添えを食らっただけで、クジラも同じように驚いたでしょう」と説明する。
「クジラとの特別なつながりを体験できた」と話すシェイフさんだが、二度目はなくてもいいと思っているようだ。「誰も知らない、鯨の内部事情に詳しくなったと思います」「とても興味深い経験でした。ただ、もう一度体験したいとは思いません」
ニタリクジラ
Wikipediaより引用
ニタリクジラ(似鯨、学名:Balaenoptera brydei)は、クジラ目ヒゲクジラ亜目に属するヒゲクジラの一種。
イワシクジラの近縁種であるが、吻(ふん)の上面の左右両側に吻端から鼻孔付近にかけて各1条の隆起線があること、畝(うね)が長く先端がへそに達していること、くじらひげが短くて幅が広いこと、ひげ毛が太いことなどで、外形的に区別される。体長もイワシクジラよりやや小さく、最大15.5メートル[1]ぐらいである。ニタリクジラはかつて南アフリカ沿岸にだけ生息するとされていたが、第二次世界大戦後、小笠原諸島周辺で発見され、北太平洋にも広く分布することが判明した。国際捕鯨委員会は1970年に捕鯨条約の付表を修正して、本種とイワシクジラを別種として扱うこととした。南アフリカ沿岸では沿岸型と遠洋型の二つの型があり、外形的にも生態的にも、若干の差が認められている。
本種が主食とする小魚はカツオなどの大型回遊魚の餌であり、本種のいる海域には大型回遊魚の群れがいる可能性も高くなる。また、カツオには鯨につく事でカジキから身を護るメリットがあり、本種や近縁のカツオクジラは1個体で一つの小さな生態系を形作る。こういった点から水産庁の加藤秀弘に共生関係が指摘されている(えびすの項も参照)。尚、これらの群れは「鯨付き」と呼ばれ、漁業の際には本種を探す事もある。
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