お節介オヤジの呟き

今年の干支は亥としで追い風となるか?“ジビエラーメン”ブーム到来!!

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“ジビエ”ってなんだ?ジビエとは、猪や鹿といった獣類の肉のこと。鹿や猪などの被害が結構、深刻な状況らしいです。そんな中で日本の国民食といっていい”ラーメン”にも”ジビエラーメン”ブームが到来!!と言われているらしいです。2019年は亥年ですね。亥年が追い風になるのでしょうか?

“ジビエラーメン”ブーム到来!! 都内のケモノ系ラーメン店2軒ハシゴで味わってみた

Wezzy2019.01.02配信記事より引用

これが噂のジビエラーメンだ!!

いまや、ラーメンは日本の国民食であるということに、異論を唱える者は少ないだろう。外食市場の調査・研究機関であるホットペッパーグルメ外食総研が、2018年11月に発表した「30年間総ざらい!平成グルメランキング」によると、「平成で一番行列経験のあるグルメは?」というテーマで首位を獲得したのは「ラーメン・つけ麺」だった。回答者1240人のうち、半数以上にのぼる52.1%の人々は、長い行列に並んででもラーメンを食べた経験があるそうだ。

では、これほどまでに人々を魅了するラーメンという食べ物に、“ジビエ”という新ジャンルが流行りつつあることをご存知だろうか。ジビエラーメンだ。

ジビエとは、猪や鹿といった獣類の肉のこと。獣類は以前から農作物に深刻な被害をもたらしており、駆除の対象となっていたが、せっかくならば食に有効活用しようという動きが、ここ数年でラーメン業界にも浸透してきているのだ。2018年11月には農林水産省、日本フードサービス協会、日本ラーメン協会という3団体がタッグを組み、東京と大阪で「ジビエラーメンセミナー」を開催したほどの力の入れようである。

奇しくも、2019年は亥年ではないか―――今回、ウワサのジビエラーメン店を2軒ハシゴしてきたので、その実食レポートをお届けしよう。

自家製麺 啜乱会(新小岩)/鹿肉のダシが香る、“ちょっぴり”新しい正油ラーメン

まず訪れたのは、JR新小岩駅から歩いて3分ほどの距離にある「自家製麺 啜乱会(すすらんかい)」(東京都葛飾区)。2016年12月にオープンし、「TRYラーメン大賞2017-2018」で新人賞に輝くなど、早くも頭角を現してきている店だ。

最寄り駅からは近いが、あまり目立たない路地にある

筆者が今回いただいたのは、定番メニューである「ザ・正油ラーメン」(770円)。事前情報によれば、豚と鶏、そして鹿肉から取った、3種の動物系のダシが使われているのだという。美しく黒光りするスープに期待を膨らませながら一口すすってみると、ほんのりと甘みが感じられた。

上品なビジュアルのラーメン。店名入りのレンゲもオシャレ

甘みの正体はズバリ鹿肉のダシなのだろうが、そこに獣臭さは皆無で、むしろスッキリとした印象。先入観なく食べれば、これがジビエラーメンの一種だとは気づかないほど自然に調和している。……ひたすら箸が進む……!事実、この店には、鹿肉の使用を大々的にアピールしている気配がない。店外の立て看板のメニュー解説に「5種類の醤油をブレンド」などと書かれてはいても、鹿肉についてはとくに触れられていないのだ。

ただ、店内の券売機の横には「清流ジビエ」「ホンモノのジビエ。岐阜にあります。」といった文字が並ぶ、1枚のポスターが。どうやらこの店は、岐阜にある清流ジビエサービスという企業と手を組んでいるらしい。独自の“仮眠熟成製法(ナップエイジング)”で鹿を精肉することにより、野生動物ならではの旨味を実現しているそうだ。

壁にはシックな雰囲気の「清流ジビエ」ポスターが

また、撮影してきた写真では隠れてしまっている(スミマセン)が、このメニューにはラーメンとしては珍しい、砂肝のトッピングも。コリッとしたその食感は、ツルッとした麺とのコントラストが楽しく、この店は鹿肉のダシともども、奇抜になり過ぎない絶妙なラインを攻めているように思えた。

――おいしく完食したあとに湧き上がってきたのは、「……ちょっと変わったしょうゆラーメンだった」という感想。「これがジビエラーメンか」という衝撃体験ではなかったが、それこそが店の狙いなのかもしれない。このラーメンはきっと、「ジビエだから」と勇んで食べに行くようなものではなく、誰もが日常的に親しめる1杯に仕上げているのだろう。

麺や 七彩(八丁堀)/猪肉を豪快にフィーチャーした、ド迫力の“二郎系”味噌ラーメン

続いて足を運んだ2軒目は。JR京葉線、または東京メトロ日比谷線の八丁堀駅から徒歩約3分の「麺や 七彩」(東京都中央区)だ。2007年2月に西武新宿線の都立家政駅のそばで創業し、2011年4月には東京駅のラーメンストリートに出店。そこから移転してくる形で、2015年7月に今の場所に落ち着いたという。

筆者が訪れた12月某日の夜には、仕事終わりの会社員が続々と来店していた

ここのメイン商品は福島のご当地グルメである「喜多方らーめん」なのだが、2018年の1年間に、4種ものジビエラーメンを新たに発表している。もみじ(鹿)を使用した「夏のもみじの冷やしラーメン」と「夏のもみじの冷やし担々麺」を季節限定で発売し、秋からは「もみじの担々麺」がレギュラーメニューの仲間入り。

卓上の「全国ジビエフェア」ポップでアピール

しかし現在、ザンネンながらもみじの坦々麺は一時的に販売を休止しており、入れ替わりで登場したのが、今回紹介する「牡丹の江戸甘味噌らーめん」(1500円)だ。こちらは日本フードサービス協会が主催する「全国ジビエフェア」への参加商品であり、今年2月10日までの限定メニューとなっている。“牡丹”とはいわずもがな、猪肉のことだ。今年食せば、さぞかし縁起も良かろう。

もっとも、ラーメン1杯1500円というのは高価な部類だし、先ほどの「啜乱会」のザ・正油ラーメンの倍近い値段だ。少し憤慨しながらも食券を購入。麺の量は並・中・大が選べるということで、迷わず大を選ぶ。

この店の特徴は、注文を受けてから麺を手打ちし始めること。いささか時間はかかったが、厨房では本当に水と小麦粉を混ぜるところからスタートしており、その様子を眺めていれば退屈しない。

そして到着した1杯には、豚のチャーシューの代わりに猪肉がゴロゴロ入っていて、まるで“二郎系ラーメン”を想起させるかのようなインパクトがあるではないか!

1500円という値段相応のボリューム感!!

麺よりもスープよりもまず先に、さっそく猪肉をつまんでみると、一般的なチャーシューに比べて繊維質でありながら、しっとりとした噛みごたえ。見た目のゴツさに反して柔らかいし、臭みもないのは驚きだ。骨つき肉が1本ドカッと乗っており、わずかに残っていた身にかぶりつくと、やはりワイルドな気分になれる。プルプルな脂身もたまらない。

猪肉以外の部分では、やはりこだわりの打ちたて麺は風味豊か。イタリアチーズが振りかけられた味噌スープも濃厚だ。いい意味でクセがある猪肉を、丼全体が一丸となって、見事に受け止めている。最後まで美味しくいただいた……麺の量を大にして、正解だった。

全国に広がりを見せるジビエラーメンの世界 筆者も制覇を希望!

筆者が今回足を運んだ2軒はどちらも東京の店舗だが、地方でもジビエラーメンは広まりを見せている。その一部をリストアップした。ちなみに、今回の2軒でまんまとジビエラーメンにハマってしまった筆者は、いつか制覇したいと思っている。

1軒目は、京都の「山仁 梅本商店」(綴喜郡井手町)。猟師であり調理師でもある大将がつくる「猪肉ラーメン」(初代は300円、麺が異なる2代目は450円)には、猪肉のチャーシューが麺を覆い隠す勢いでトッピングされている。麺類の他にも「鹿肉のしゃぶしゃぶ」(1人前1850円)や、「ラスカル(アライグマ)鍋」(1人前2500円)といったメニューまで取り扱っており、バラエティ豊か。ジビエ好きにとっては天国といえそうだ。

2軒目は、愛媛の「猪骨(ししこつ)ラーメン」(今治市)である。2018年4月に開店したばかりのニューカマーで、塩・味噌・醤油の3種のラーメンはそれぞれ800円。店名から想像がつくように、猪の骨から抽出したスープを堪能できるが、とりわけ最も“猪感”が出るのは塩なのだとか。

3軒目は、岐阜の「飛騨高山 中華そば専門店 M(エム)」(高山市)だ。フレンチレストランの姉妹店という位置づけであり、シェフが手がける「飛騨(いのしし)ジビエラーメン」(並1500円、大1600円)は女性にも好評だという。使われる猪がオスかメスかで、味も変わってくるようだ。

――ジビエラーメンには、「猪や鹿はこう調理すればおいしくなる」というメソッドが、まだまだ確立されていない感がある。それだけに、各店舗が趣向を凝らして味を創作しているようだ。逆にいえば、その分だけ伸びしろが大きいとも捉えられる。2019年は、ジビエラーメンブームが到来する……! と、予言しておこう。

(文=宮元大地/A4studio)

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