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「サザエさん」の貴重な初期作品がデジタル化!
ザ・テレビジョン2018/12/25 20:13 配信
フジテレビ系で放送中のアニメ「サザエさん」(毎週日曜夜6:30-7:00)の初期放送作品が、動画配信サイトで公開されることが発表された。
1969年の放送開始から2019年で50周年となるのを前に、制作会社が保管していたフィルムをデジタル化。フジテレビが運営するフジテレビ公式動画配信サービス【FODプレミアム】、さらに「Amazon Prime Video」で、第1回(1969年10月5日)~第53回(1970年10月4日)の中から50回分を2018年12月26日(水)より配信する。
放送開始から変わらないサザエさんとタラちゃんの声や、カツオの初代声優を務めていた大山のぶ代らの貴重な声の共演に注目だ。
フジテレビ・渡辺恒也プロデューサーのコメント
放送50周年の節目を前に、今まで35mmネガフィルムの状態で倉庫に眠っていた初期の「サザエさん」をデジタル化し、後世に映像遺産として残すことができることを大変うれしく思います。
また、貴重な初期作品を再び皆さまにご覧いただくことが、アニメ「サザエさん」の歴史を振り返る大きな機会になると期待しています!
初期作品は、現在放送中の「サザエさん」とは作風や表現も異なっていて、見比べてみてもそれぞれに新しい魅力を発見してもらえると思います。
アニメ「サザエさん」は50周年を迎えるとともに、ますます“挑戦”を続けていきたいと思いますので、これからも応援をよろしくお願いします!
【神回の予感】『サザエさん』初期作がAmazonプライムなどで配信決定 → 第1回(1969年放送)のストーリーがすでにヤバイ
RocketNews配信記事より引用
日曜夕方6時半といったら、問答無用で『サザエさん』である。調べてみると、なんと来年10月で放送開始50周年を迎えるそうだ。1969年10月5日のスタート以来、ず~っと同じ時間帯で放送されているとのこと。まさに国民的アニメである。
あまりに偉大すぎて震えるが、この度『サザエさん』初期作品がついにデジタル化され、Amazonプライム等で配信されることになったというのだからさらに震えるしかない。公開されている第1回のストーリーを読んでみると……完全に神回の予感しかしないぞ。
初期『サザエさん』が配信開始
フジテレビは本日2018年12月25日、フジテレビ公式動画配信サービス【FODプレミアム】と「Amazon Prime Video」にて、 アニメ『サザエさん』第1回放送分(1969年10月5日)~第53回放送分(1970年10月4日)の中から50回分を配信開始すると発表した。
フジテレビによると、配信されるのは今まで公式にはどこでも見ることのできなかった貴重な初期フィルム作品とのこと。コアな『サザエさん』ファンならば必見の内容と言えるだろう。配信開始は明日12月26日からとなっている。
あらすじの時点でヤバイ
それにしても、50年前の『サザエさん』か……。きっと今とは作風も違うはずだが、ここで公開されている第1回のあらすじを見てみよう。まずは『75点の天才!』という話からだ。
「カツオが75点のテストを持ち帰り、フネとサザエは大喜びする。二人に褒められて上機嫌のカツオが子供部屋に戻ると、ワカメがカツオの悪い点数の答案を見つけていた。実は悪い点数のものは、分厚い本の中に隠していたのだ。カツオは口止めとして、お気に入りのペンをワカメに渡すと、悪い点数の答案を天井裏に隠す。」
75点で大喜びってどうよ? と思いつつ、割と今でもありそうなエピソードと言えるのではないか。しかし、注目は次の『押売りよ こんにちわ!!』である。タイトルの時点でなかなかキテいるが……さっそく あらすじをご覧いただこう。
「押売りの男が磯野家にやって来る。男は不幸話をして同情させ、物を売ろうとするが、サザエはワンピースの背中のファスナーを上げさせたり、政府批判をするだけで何も買わない。押売りの男がスゴスゴと磯野家を出ると、外では押売り仲間が待っていた。押売りたちは何とか物を買わせようと、代わる代わる磯野家を訪問する。」
ヤベぇ、神回の予感しかしねぇ……。というか「ワンピースの背中のファスナーを上げさせたり、政府批判をするだけ」って、サザエさんヤバイ女すぎるだろ。時代を感じるというか、今のサザエさんからは想像できない姿である。
また、“バットを片手に持つサザエさん” という謎の画像も同時に公開されており、その表情からはもはや狂気しか感じない。近年、ネットでは堀川くんのことをサイコパスといじるのが流行っているが、格の違いを思い知った次第だ。
声優陣にも注目
他にも加藤みどりさん(サザエ)、 貴家堂子さん(タラオ)を除いて声優陣が違ったり、カツオの声が大山のぶ代さんだったりと見所は多い。映像資料としても貴重だと思われるので、コアなファンならずともぜひチェックしていただきたい。
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