お節介オヤジの呟き

ドラマ黄昏流星群2話放送 原作の弘兼憲史氏の感想を聞いてみたい

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ドラマ黄昏流星群の2話の放送が終わりました。1話放送後もドラマ化は長いのでは?という感想を思っていましたが、2話の放送が終わると賛否両論いろんな意見が出ていますね。原作にない部分が多分に描かれると思われます。お節介オヤジを含め原作ファンが多いと思われる作品です。原作が1話完結、主人公も1話毎に変わるのでこのドラマの視聴率が悪いから次回作はなしというのは勘弁して頂きたい。ドラマ黄昏流星群2話放送 原作の弘兼憲史氏の感想を聞いてみたい

時間の流れは残酷なことばかりではない――佐々木蔵之介主演『黄昏流星群』第2話

日刊サイゾー2018.10.19 金配信記事より引用

時の流れというのは、残酷だとよく言われる。確かに真理ではあるだろう。

若い頃ならまだしも、ある程度年齢を重ねれば、心身ともに老いていくばかりだ。しかし、悪いことばかりではない。なぜなら、その対価として「経験」というものを得ることができるからだ。その経験はやがて思い出となり、ある種、年を重ねなければわからないような感情を呼び起こしてくれることがある。

ドラマ『黄昏流星群』(フジテレビ系)第2話。今回は、そんな感慨のようなものを感じるシーンが多く見られた。

出向先の荻野倉庫で目黒栞(黒木瞳)と再会した瀧沢完治(佐々木蔵之介)。プレゼントに買った傘を贈りたいからと言って、栞の連絡先を聞き出すことに成功する。関係が続けられそうになったことに喜んでいた頃、完治の妻・真璃子(中山美穂)は、家を訪ねてきた、娘・美咲(石川恋)の婚約者・日野春輝(ジャニーズWEST・藤井流星)といた。思っていた以上にイケメンで気さくな春輝に、なにかトキメキのようなものを感じていたのだ。

銀行では、完治が出向にあたって、顧客の挨拶回りに追われる。後任者が早くも幅を利かせる中、完治は居場所のなさを感じ、荷物の整理を手伝うと言う秘書の篠田(本仮屋ユイカ)にもそっけない態度だ。ドラマ黄昏流星群2話放送 原作の弘兼憲史氏の感想を聞いてみたい

そんな時、栞から「直接会って傘のお礼を言いたい」という電話がかかってくる。嬉しそうに話す完治を見て、篠田は嫉妬心を感じる。このヤキモチを焼く演技が実に可愛らしい。本仮屋の清楚なキャラクターが、そのいじらしい気持ちをより引き立てている。

一方、真璃子は、大学の同級生で翻訳家の水原聡美(八木亜希子)から、大学の先輩でありパティシエをしている須藤(岡田浩暉)のパーティーに誘われる。このあたりのキャスティングが実に面白い。

原作の連載が始まった1990年代、八木はフジテレビの看板アナウンサーであったし、岡田はバンド「To Be Continued」のボーカルとして活躍していた。そこに、既に人気アイドルであった中山美穂が絡むのである。それぞれが活躍していた時代を知っている者としては、なかなか感慨深いキャスティングだ。「商社から脱サラし、パティシエとして成功する」という須藤の設定も、音楽から役者へとシフトし、成功している岡田の人生と重なって見える。

 

これこそ、ある程度の年齢以上の人が「経験」を経た上で感じることができる楽しみと言えるだろう。

フジ『黄昏流星群』近年稀に見るクソドラマ過ぎて大爆笑&虜に!もはや傑作コメディ!

Business Journal2018.10.19配信記事より引用

連続テレビドラマ『黄昏流星群』(フジテレビ系)の第2話が18日に放送され、平均視聴率は前回と同じ7.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。このドラマは、弘兼憲史による同名漫画を原作に、「人生の折り返し地点を通り過ぎた男と女が図らずも落ちてしまった、あらがえない運命の恋」を描くとされている。

第1話では、銀行のエリートコースから外れた瀧沢完治(佐々木蔵之介)と、母親を介護しながら食堂で働く目黒栞(黒木瞳)の出会いが描かれた。一方、完治の妻・真璃子(中山美穂)は、娘の美咲(石川恋)と交際している日野春輝(ジャニーズWEST・藤井流星)に胸をざわつかせていた。ドラマ黄昏流星群2話放送 原作の弘兼憲史氏の感想を聞いてみたい

一応、「完治と栞」「真璃子と春輝」という2組の男女が繰り広げる不倫ドラマではあるが、第1話はツッコミが追い付かないほどのバカバカしさで、ネタドラマとして楽しんでほしいという姿勢を明確に打ち出していた。そうとわかれば、見るほうも気が楽だ。いちいち細かいことに目くじらを立てず、「なんだそれ」と笑っていればいいからだ。

第2話は、完治と栞の関係よりも中山演じる真璃子がクローズアップされた回となった。庭の手入れ中に指先を切った真璃子の前に娘の婚約者・春輝がさっそうと現れて、手当てをしてくれるという第1話のラストシーンが再び流れた。ただ、このシーンに気持ち悪さを感じた視聴者も多い。実際、微妙にほほ笑んだような表情で真璃子をのぞき込む春輝は気味が悪かったし、そんな見も知らぬ男になんの不審も抱かず、恋する乙女のように見つめ返す真璃子もどうかしている。でも、それでいいのだ。所詮、ネタドラマなのだから。「そんな奴いるわけねーだろ」と言いながら、笑って見るのが正しいのだ。

春輝は弁護士と名乗るが、いつも微妙にニヤニヤしていて不快極まりない。ただ、視聴者の誰もが抱く不快感を真璃子だけは抱かないようで、ハーブティーのおいしい淹れ方を教えてもらったりして、ちょっとイチャつく。うーん、ホストならわかるが、こいつは本当に弁護士なのだろうか。

帰り際、立ち上がった春輝は何かを訴えかけるような目付きで、何秒もじっと真璃子の顔を見つめた。気持ち悪いを通り過ぎて、怖すぎる。彼女の家にあいさつに来て、「おっ、彼女よりお母さんのほうがいいな」みたいな目付きをする男なんているんだろうか。そんな目付きで見つめられて、まんざらでもなさそうな真璃子もなかなかヤバい。そんな男、娘の交際相手としてダメすぎるだろう。

真璃子は完治が帰宅してから、絆創膏を巻いた指先を見つめて「(夫は)やっぱ気付かないか」とつぶやいた。これも本当にウザい。手をじっくりと完治の目の前で見せたのならわかるが、そうでもなければ指先の絆創膏なんてすぐに気付くはずがない。勝手に夫と春輝を比較して「夫に顧みられていない」的な空気を出されても、見ているこちらがイラッとしてしまう。

真璃子は、この後も暴走を続ける。夫が銀行から自宅に送った私物の中に入っていたプレゼントボックスを勝手に開封してしまうのだ。これまでに、真璃子が結構なクズ人間であることはほのめかされていたが、さすがにこれは引く。中身はただのネクタイピンだったのだが、添えられていた「お世話になりました。篠田薫」のメッセージカードから、真璃子は夫が浮気相手からもらったプレゼントだと邪推。完治の弁明に耳を傾けず、勝手にキレて同級生の家に泊まってしまう。このため、完治は出向について真璃子に打ち明けることができず、翌日はそのまま出向先に出勤した。

家に戻った真璃子は、完治がスマホを忘れていったことに気付く。そして、一瞬中身を見ようとするが、思いとどまる。これにはずっこけた。プレゼントは勝手に開けてもよくて、スマホを勝手に見るのはよくないという倫理観はなんなんだ。キャラ設定として破綻していると思うが、制作側が視聴者にわかりやすく提示してくれたツッコミどころだと思って、大いに笑わせてもらった。

真璃子はなぜか銀行に電話をせず、いきなり直接スマホを届けに行く。ところが、出向してもはや支店長ではなくなった完治は、当然のことながら銀行にはいない。真璃子に応対した篠田薫(本仮屋ユイカ)は、完治にずっと思いを寄せていた美人秘書だ。きっと、完治を思いやってうまくごまかしてくれるはず――。視聴者の誰もがそう思ったはずだが、薫はじっと真璃子の目を見据えたまま、「支店長は今月で出向になりました」と、本当のことを言ってしまう。

うろたえる真璃子に、薫はなおも「奥様はご存じありませんでしたか?」と追い打ちをかける。意外と気の利かない奴だったのか、と思ったら、薫がわずかに笑みを浮かべた。なるほど、わざと本当のことを教えて、夫婦に亀裂を入れようという作戦だったらしい。夫の出向を妻が聞かされていないとしたら、少なくとも夫婦関係が良好とはいえない。ということは、今まで見向きもされなかった自分にもまだチャンスがある――と考えたのかもしれない。完治に片思いして、あしらわれるだけのキャラクターかと思われた薫だが、どうやらまだストーリーに絡んできそうだ。ほかの役者陣の年齢が高いだけに、妙にエロさをまき散らして男を誘惑する本仮屋の出番がまだ続きそうなのは、ちょっと楽しみだ。ドラマ黄昏流星群2話放送 原作の弘兼憲史氏の感想を聞いてみたい

「中山美穂はアナウンサー出身の八木亜希子より演技が下手くそだなあ」とか、「出向してきた銀行マンを、あんなにあからさまに差別する会社なんかあるのか」とか、「パーティー会場で中山美穂と誰かのお尻がぶつかる場面に、なんの意味があったんだ」とか、ツッコミを言い出せばキリがないが、制作側が初回で自らハードルを下げてくれたおかげで、結構楽しく見られるドラマに仕上がっている。

「完治と栞」「真璃子と春輝」の2組の不倫がどう発展していくのかをまじめに楽しみにしている視聴者は少ないと思うが、これからもトンデモ展開で大いに笑わせてくれることだけは期待できそうだ。
(文=吉川織部/ドラマウォッチャー)

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