高血圧の治療中のお節介オヤジも血圧の記録としてiPhoneのヘルスケアを活用中です。
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アップル、デジタルヘルス市場に注力
JBPRESS IT テクノロジー 健康 2018.1.26(金)配信記事より引用
iPhoneに利用者の医療情報集約機能
米アップルは1月24日、今春、一般公開を予定しているiPhoneの次期OS「iOS 11.3」で、利用者が医療機関から自分の情報を手軽に入手できるようにする仕組みを用意すると発表した。
患者の医療情報、本人のiPhoneに集約
iPhoneには、健康管理のアプリ「Health」(日本語の名称は「ヘルスケア」)が搭載されている。これをiOS 11.3のリリースとともにアップデートし、新たに「Health Records」と呼ぶセクションを設ける。
そして、利用者は、このHealth Recordsで、病院などの医療機関から自分のデータを集め、管理できるようになるという。その項目は多岐にわたり、例えば、病状、治療、検査結果、服薬、バイタル、アレルギー、予防接種などがある。
この新機能は、当面、米国のiPhone利用者に限定したものになる。アップルは、ジョンズ・ホプキンス・メディスンや、セダーズ・サイナイといった十数の米国医療機関と提携しており、これらの患者は、新機能が利用できるようになるとしている。
アップルによると、これまで患者は、各医療機関に保存された自分のデータを、それぞれのウェブサイトにログインして取得し、自身の手で集約しなければならなかった。
そこで、同社は、医療機関と連携し、患者にやさしいアプローチを取ることにしたという。今回開発したHealth Recordsは、電子的な医療記録を転送するための標準規格「FHIR(Fast Healthcare Interoperability Resources)」に準拠していると、同社は説明している。
アップルの医療・健康分野への取り組み
アップルはかねてから、iPhoneを、健康・医療情報管理の中心的な端末として利用できるようにすべく、この分野に力を入れている。
iPhoneを持ち歩くだけで歩数計に! 「ヘルスケア」の使い方
マイナビニュース 2018/02/18 10:00:00配信記事より引用
健康を気にしているみなさん、今日は何歩くらい歩きましたか? iPhoneなら、ただ普通に持ち歩くだけで歩数を記録してくれています。特別なアプリは使わなくても大丈夫。過去の記録も残っているので、ちょっと「ヘルスケア」アプリを開いてみてください。
持ち歩くだけで歩数計になるiPhone
ヘルスケアアプリは、iPhoneに最初から入っているアプリのひとつ。その名の通り、健康に関する情報を集めて記録しておけるアプリです。中でも、いくつかの情報は特にアプリを操作しなくても自動的に記録される仕組みになっています。「歩数」はそのひとつ。つまり、特に何も操作をしなくても、持って歩いているだけでiPhoneが歩数計になってくれているのです。
過去の記録を見てみよう
ヘルスケアにデータを記録してみよう
ヘルスケアには自分でデータを入力できる項目もあります。体重、血圧など日々の値を記録しておくのに活用してみましょう。
体重を記録する方法
血圧を記録する方法
記録画面を素早く開けるようにする方法
入力する度にこの記録画面を開くのはちょっと面倒ですよね。もっと手早く入力できるよう、すぐに開けるようにするための設定をしてみましょう。
これで、「今日」のタブを開いたときに一番上に「体重」が表示されるようになりました。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
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