そんな事お節介オヤジのFacebookかTwitterで呟けよと言うような内容を今朝アップしました。お節介オヤジのオヤジ(父親)の体調異変があり病院に連れて行きました。結果は本人の見立てていた通りの脳梗塞でした。5年ぶり3回目の脳梗塞の発症でした。
目次
脳梗塞とは
今回の症状
結果からすると発症から二日目の入院となりました。症状は昨日の朝に出ていたのですが同居の母親も様子見で病院には連れていかず結果、医師からは昨日連れて欲しかったと言われてしまいました。
足が思うように動かない
前にも脳梗塞を患っており、あわせて糖尿病も患っている体でよく「足に力が入らない」と言っておりリハビリの運動には参加しておりましたが自宅で歩く際には杖を使わずに歩ける状態でした。しかし昨日の朝、トイレに行こうとした所「足が動かない」でもトイレには行きたいと言う事で自力で杖をついてトイレに行った様です。※部屋が別なのでその時は本人以外異変に気がつきませんでした。
呂律(ろれつ)が回らない…思ったように話せない。
お節介オヤジも同居していますので朝のあいさつ「おはよう」とあいさつしても無反応の時も多かったので昨日も全然気になりませんでした。しかし、母親曰く「朝から呂律が回っていなかった」との事を昨日の夜聞いておりました。
担当医師に依存してしまった結果
過去の脳梗塞で入院以来お世話になっている医師が外来にいる日程を把握していた父親は「今日、病院に行っても担当医師はいない」「外来で行っても診察してもらうのに時間がかかる」など自分で判断し病院に行くのを拒んだ様です。昨晩、そんな話を聞いたお節介オヤジは明日、病院に強制的にでも連れていくと考えておりました。しかし、今朝、昨日と同じ様に「担当の先生がいない」とか「外来で行っても」とか呂律が回らないながらブツブツ言ってましたが強制搬送しました。結果は昨日、脳梗塞を発症。神経内科の医師の言葉は「昨日、連れてきて欲しかった」
その医師(今回の担当医師)の発言でしたが救急車で緊急搬送された方は自覚症状があってから4日目(今日)病院にきたそうでかなり深刻な状態であったそうです。
衝撃的だった延命処置に関する医師の説明
午前、9時頃病院に到着、外来扱いなので順番を待たなくてはならない。内科の受付で昨日から現在の状況を問診アンケートに代理で記入。診察まで1時間位待つことに。ようやく医師の診察。本人だけでは不安なので同行して診察室に入室。問診が始まるものの…やはり呂律が回らい。医師に確認の上、お節介オヤジが症状を説明。簡単な本人確認と昨日の状況と本日の状況を確認され問診医師(専門は循環器内科の様です)の見立てではやはり「脳梗塞」過去の脳梗塞と今回の脳梗塞比較をするのにはCTスキャンでなくMRIで判断したいとの事でMRIを受ける事になりました。
MRIの結果やはり入院
あくまでも外来なので循環器が専門の先生がはじめに問診をしたのでMRIの結果の説明もその先生からありました。やはり「脳梗塞」が昨日発症していたとのことでした。その医師は専門の神経内科の医師にMRIの結果を見て頂いてから入院の結論を出すと仰ってましたが判断に間違いはなく「脳梗塞」で入院となりました。
たまたまですが
入院受付も終わり、なかかな入院する部屋への誘導がなくかなりイライラしていてようやく部屋がきまり入室したら、看護師さんから「簡単な検査をするので待合室でお待ち下さい」との事。待合室に行くと沢山の荷物を持った女性が二人。これから入院されるといった感じでした。そこで「延命処置はいらないから。聞かれたあんたも同じ様に言って」なんだか穏やかでないなぁと気楽な気持ちで聞いてました。
担当医師の病状の説明(これが本題)
無事、入院する部屋に入室して担当の看護師さんからかなり長いヒヤリング(アンケートと言うか現在の状況確認)があり、入院のために準備しなくていけないものなどの説明を聞いた後に、今回の担当医師から病状説明がありました。MRIの結果をみながらの説明で過去2回の発症箇所と違い、かなり問題のある箇所に発症しているとの事。年齢的に治療を行うのは当然ですが、治療をしても病状は進んでしまう可能性もあるとの事。また、違う箇所(心臓など)に影響がでてしまう事もあるとの事。もし心臓に影響が出てしまい人工心臓などで延命するとその人工心臓を止める行為は「殺人」になってしまう。それなので家族の判断で延命処置をするか否かの判断をして欲しいとの事。これは本当に衝撃的な医師の発言でした。
これから
今日から1週間点滴で治療をしながら病状を確認し、病状が進まなければリハビリに入るとの事。しかしながら年齢的にどうなるかわからないと言う事なので今の所何ともいえない。ただ、入院準備で一旦、病院を離れもう一度病院に戻ると「腹が減った」と呂律が回らないながらもいったので少し安心した。それとあわせて心配なのが狭心症持ちの母親。母親の再発しない事も願いつつまずは父親の脳梗塞に対して向き合っていかないといけない。