競走馬最優先主義でクラシックに縁がなかった藤沢和雄きゅう舎ですがついにダービーを制覇しましたね。おめでとうございます。
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【日本ダービー】レイデオロが世代王者に!ルメールが最多タイ3週連続G1勝利の快挙
スポニチアネックス 5/28(日) 15:45配信記事より引用
28日、東京競馬場10Rで「第84回東京優駿(日本ダービー)」(G1、芝2400メートル)が行われ、C・ルメール騎手騎乗の2番人気・レイデオロ(牡3=藤沢和厩舎、父キングカメハメハ、母ラドラーダ)が勝ち、G1初勝利。3/4馬身差の2着にはスワーヴリチャード、さらに1馬身1/4差の3着にはアドミラブルが入った。勝ちタイムは2分26秒9。
勝ったレイデオロは16年は3戦3勝と完璧な成績でホープフルS(G2)を制した。しかしぶっつけ本番となった今年初戦の皐月賞では5着に敗れ初黒星。それでも日本ダービーではきっちりと立て直して勝利し世代の頂点に立った。
前半1000メートルの通過が63秒を超えるスローペースにルメールは向こう正面で動き出した。3コーナー前までに一気に3番手まで押し上げると、先頭のマイスタイルに並んで直線に入った。馬場中央に持ち出されたレイデオロは長い末脚を使い、スワーヴリチャードの猛追を振り切った。
鞍上のルメールは14日ヴィクトリアマイル(アドマイヤリード)、21日オークス(ソウルスターリング)に続いて3週連続G1制覇。これは01年のO・ペリエ以来最多タイの記録。ダービーは3回目の騎乗で初勝利。管理する藤沢和師もオークスに続いて同タッグで2週連続G1制覇となった。中央G1は歴代最多の26勝目。
ローテーションを変えた藤沢先生
冒頭に書いたとおり競走馬優先主義なのが藤沢先生ですが藤沢きゅう舎のダービーローテンションというとダービートライアルの青葉賞からのダービー出走でした。でも今年は違いましたね。
今年の日本ダービーに出走するレイデオロも、しっかりと皐月賞に出走(5着)。「2歳冬のホープフルSからぶっつけで皐月賞はどうなのか」という声もあるが、それでも以前ほど頑なにこだわりを持つという面は薄くなっているようだ。本人も今年の日本ダービーに関する「サンケイスポーツ」の取材に「能力のある馬が順調に王道路線を歩む。これが一番強い」という結論を導き出している。今さらのような気もするが、逆にいえば説得力もあるというものだ。
Business Journal > ギャンブルジャーナル > 競馬 > 藤沢和雄調教師が「反省」 > 2ページ目より引用
青葉賞1着→ダービー2着になった藤沢きゅう舎所属の名馬
シンボリクリスエス
藤沢きゅう舎王道ローテーションの青葉賞→ダービーで2着。しかも青葉賞は武豊、ダービーは岡部幸雄。それでも2着でした。その後、岡部さん以外の日本人はのっていません。ダービーを逃しても秋の天皇賞、ジャパンカップ、有馬記念を制していますから当然、名馬の1頭にはいりますよね。
ゼンノロブロイ
シンボリクリスエスの翌年もやはり同じローテーションでダービー2着だったのがゼンノロブロイ。その後、天皇賞(秋)2回、ジャパンカップ2回、有馬記念1回勝利しているんですから馬も名馬ですが、藤沢先生の手腕は流石ですね。
応援していたけどダービーでは残念だった馬
ペルーサ
藤沢王道ローテーションで青葉賞を勝利後、ダービーでは2番人気に押されながらも6着といった結果でした。その後も2着どまりが多かった馬ですね。出遅れ癖がなんとも…
コディーノ
早熟だったのでしょうか?この馬は皐月賞→ダービーと言うローテーションでしたが9着と言う非常に残念な結果でした。通算成績も新馬戦から3連勝。それ以降勝利なしでしたからやはり早熟ってことでしょうね。
まとめ
藤沢先生悲願のダービー制覇。勝利したレイデオロ。血統を見ると母の父にシンボリクリスエスって言う所も藤沢先生にゆかりのある血統ですね。先週のオークス、今週のダービーを制覇して定年前に辞めるなんてことが無いようにして頂きたいですね。
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