北朝鮮ミサイル発射に関する防衛大臣の発言は!
今朝、北朝鮮のミサイルが発射されました。この事について稲田防衛大臣の発言をまとめてみました。読んでいくと本当にJアラートの受信設定をしてほいた方がよさそうでうね。嫌な状況になってきました。

産経ニュース 【北朝鮮がミサイル発射】取材に応じる稲田朋美防衛相
【北ミサイル】新型の弾道ミサイルか 「高度2千キロ超は初めて」と稲田朋美防衛相
稲田朋美防衛相は14日午前、北朝鮮が同日朝に発射した弾道ミサイルについて「高度が2000キロメートルを超えるものだったと推定される。新型の弾道ミサイルだった可能性がある」と述べた。
「2000キロメートルを超える高度は初めてだ」とも語った。防衛省で記者団の取材に応じた。稲田氏は、意図的に通常よりも高い角度で打ち上げる「ロフテッド軌道」での発射だった可能性も指摘した。
ロフテッド軌道とは
弾道ミサイル等の打ち上げ方法のうち、通常よりも角度を上げて高く打ち上げる方法。ロフテッド軌道で打ち上げられるミサイルは、高高度に到達してから落下するように着弾する。飛行距離は通常ほど伸びない代わりに、着弾間際の速度が速く、迎撃されにくいとされる。
ロフテッド軌道に対し、飛行距離が最大限に伸びるように効率性を重視した軌道は、ミニマムエナジー軌道(minimum-energy trajectory)と呼ばれる。
稲田朋美防衛相 ぶら下がり文
「詳細については現在、分析中ですが、度重なる弾道ミサイルの発射はわが国および地域の安全保障に対する重大な脅威であって、断じて容認することはできません。これを受け、防衛大臣は引き続き情報収集、警戒監視に万全を期せとの指示を出したところです」
「その後、関係幹部会議を開催するとともに、防衛大臣が国家安全保障会議4大臣会合に出席し、情報の集約および対応について協議するなど、対応に万全を期しているところでございます」
「防衛省・自衛隊としては、引き続き、大臣指示に基づき、情報の収集、分析、警戒監視に全力を挙げるとともに、今後、追加して公表すべき情報を入手した場合には速やかに発表することといたしております」
「重ねてですが、北朝鮮による核・ミサイルの開発の継続、また累次にわたる弾道ミサイル発射は、わが国および地域の安全保障に対する明らかな挑発行為であり、断じて容認できない。さらにはこのような弾道ミサイルの発射は、わが国に対する重大な脅威であって、また関連の安保理決意等にも明白に違反したものであります」
--発射がロフテッド軌道だった可能性は
「詳細は現在、分析中ではありますけれども、今、申し上げましたように、約800キロメートルの飛翔距離と、2000キロメートルを超えた高度の、飛翔したということが推定されることから、ロフテッド軌道で発射された可能性があるという風に考えております」
--北朝鮮の脅威が新たな段階に至ったという認識はあるか
「まず昨年来、新たな段階の脅威ということを申し上げてきたところであります。今回、約30分間、そして800キロメートル、さらには高度は2000キロメートルを超すということでありますので、しっかりと分析をする必要があるという風に考えております」
--新型で2000キロを超えるとなると、脅威はさらに一段階増すと考えるか
「まず現時点で推定される800キロメートル、そして2000キロメートル、さらには30分間飛翔したということなどを現在、慎重に分析をしているということに尽きるということでございます」
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