「話題先行の浅はかな配役」「映画の世界に入り込めなくなってしまう」と批判。
[マッハ・キショ松,ねとらぼ]
4月1日から劇場公開される映画「レゴバットマン ザ・ムービー」に対し、その吹替版のキャストを撤回するよう求めるネット署名が「Change.org」上で行なわれています。 同作では芸人の小島よしおさんらが起用されることが明らかになっており、ポスターにも小島さんのギャグ「そんなのカンケイねー!」と記載。これらにより「映画の世界に入り込めなくなってしまう」ことを懸念したもの。![]()
「レゴバットマン ザ・ムービー」は2月3日、小島よしおさん(ロビン役)、おかずクラブのオカリナさん(市長役)、ゆいPさん(ポイズン・アイビー役)が吹替版の声優を務めることを発表。予告編のロビン役には小島さんではなく、数多くの吹替作品に出演している声優・小野塚貴志さんが起用されていました。公式サイト上のストーリー紹介などには「そんなのカンケイねーわがままヒーロー、我らのバットマン!」といった具合に小島さんのギャグが使われており、人気芸人の起用が同作のプロモーションに深く関わっていることが伺えます。
映画ライター・ヒナタカさんが立ち上げたネット署名は、このような方針を「作品自体を貶める」「バットマンシリーズのファンへの裏切り」としたうえで、キャストの変更を求める内容。ヒナタカさんは、音声で「いつものテレビで見ているあの芸人」と想像してしまい、作品に集中できない可能性があること、子ども向けの作品のため、字幕版の上映が少ないことが予想されることなどをその理由として掲げています。なお、批判の対象は起用された芸人らではなく、「話題先行の浅はかな配役をした担当者」だとしています。
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