長谷川平蔵名言集

【長谷川平蔵名言集】妖盗葵小僧

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鬼平の言葉 鬼平犯科帳
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妖盗葵小僧(ようとう あおいこぞう)

原作あらすじ

粂八の経営する船宿「鶴や」に来た不審な客・吉野屋治兵衛、京屋善太郎の会話から、妖盗葵小僧のしわざを知った平蔵は、その探索を行うが、小田原屋新助、丸屋彦之助、日野屋文吉方など次々と襲われ、女房・娘を犯して逃走する葵小僧の手がかりはつかめなかった。江戸市民からも老中幕各からも「鬼の平蔵も焼きが廻ったか」との声が聞こえ始めた或る日、船宿「鶴や」に来た京屋竜淵堂の手代・幸次郎の父の畳職人市兵衛の情報により、貸し本屋亀吉が一味の声色使いであることが判明。人相書きを回して手配していたところ、亀吉にそっくりな町医者が、日野屋のとなりの骨董屋・鶴屋尚古堂に出入りするのを目撃した。見張り所を設けて張り込みを続けていた密偵粂八は、ついに寛政3年7月15日深夜、一味が花沢屋五郎兵衛という資産家へ押し込むのを察知。現場まで平蔵を誘導し、抵抗する一味17名を斬り倒すを得た。頭目葵小僧は捕らえられたが、取り調べにより女房や娘を犯された被害者の名が知れる事を防ぐため、葵小僧は調書も残さず翌日処刑された。刑事にはたらく火盗改めならではの処置であった。

平蔵の名言

(妖盗葵小僧の毒牙にかかって自殺しようとした女へ)
◆「死ぬつもりか。それはいけない。どうしても死にたいのなら、一年後にしてごらん。一年も経(た)てば、すべてが変わってくる。人間にとって時のながれほど強い味方はないものだ」

◆「われら火付盗賊改方は、無宿無頼の輩を相手に、めんどうな手つづきなしで刑事にはたらく荒々しき御役目。いわば軍政の名残りをとどめおるが特徴でござる。ゆえに、そのたてまえをもって此度の事件も処理いたした。もしも、それがいかぬと申さるるなら・・・・・」

 火付盗賊改メを廃止したらよろしい、といい張り、上司たちの圧力にびくともしなかった。

登場人物・他

火盗改方、他

長谷川平蔵(火付盗賊改方長官)、 佐嶋忠介(筆頭与力)、 酒井祐介(同心)小房の粂八(密偵)伊吉(船宿鶴やの船頭・時として密偵粂八の手足として働く)今井助次郎(同心・葵小僧捕縛時に重症を負って死亡)

盗賊・他

葵小僧芳之助(声色を使って商家を安心させ、夜中に戸を開けさせて押し込み、女房・娘を犯して金品を奪う色好みの妖盗)天野大蔵(葵小僧芳之助を拾って盗賊に仕込んだ浪人くずれの盗賊)赤観音の久兵衛(上州・高崎で逮捕され、寛政3年九月中旬に処刑された凶悪な強盗)貸し本屋亀吉(本名・小四郎、声色の巧みな葵小僧の配下)鶴屋佐兵衛(骨董屋尚古堂の主人・実は葵小僧芳之助)金ケ崎の松平(芳之助の配下・唐物屋になりすまして大阪に居る)乞食の竹造(芳之助の配下花沢や押し込みで殺害される)

お店、他

竜淵堂(葵小僧一味の押し込みにあった和漢筆墨所)京屋善太郎(通四丁目の文房具店・和漢筆墨所「竜淵堂」の主人)お千代(竜淵堂の一人娘・葵小僧の押し込みにあい、悲観して、夫・善太郎と共に自殺をとげる)幸次郎(竜淵堂の手代)吉野屋治兵衛(日本橋・万町の袋物問屋、善太郎の実兄)戸田内記(青山に屋敷のある五千三百石の大身旗本、竜淵堂の得意先。用人の声色を使われる)小沢孫四郎(戸田家の用人)直吉(取調べを受けた竜淵堂の手代)絵馬屋平六>(浅草・並木町、茶屋町あたりの出火元)明月堂(竜淵堂筋向いにある蕎麦屋、平蔵が酒を飲みながらお千代を見張っていた店)さなだや(平蔵が自殺を図ろうとしたお千代を誘って話を聞き、言い含めた・源兵衛橋たもとの料理屋)市兵衛(幸次郎の父。浅草・田原町二丁目の畳職人。貸し本屋亀吉の情報をもたらす)小田原屋新助(葵小僧の押し込みにあった・小石川・小日向、水道橋の乾物問屋)おさと(小田原屋の内儀) おみな(小田原屋の末娘) 伊豆屋専右衛門(神田・旅籠町の乾物問屋、小田原屋の親族)丸屋彦之助(下谷・新黒門町の薬種屋。「体療丸」の本舗、葵小僧に二百八十余両を奪われる)お吉(丸屋の女房)卯三郎(花沢屋の番頭、大阪え商用の帰途、小四郎に声を写し取られて殺害される)閑清堂(鶴屋尚古堂の真向かいにある文房具店、鶴屋の見張り所となる)島田十左衛門(巣鴨本村の資産家、葵小僧によって八百二十余両を奪われ、息子の妻を犯される)千切屋忠造(芝・神明前の硝子細工所、葵小僧によって五十両を奪われ、女房・娘・下女5人を犯される)村田屋勘兵衛(戸田家の用人)小沢孫四郎(神田・旅籠町の白粉・紅問屋、葵小僧によって百五十八両を奪われ、5人が斬殺される)お才(村田屋の娘)高砂屋利兵衛(神田・筋違御門外の料亭、葵小僧によって五十両を奪われ、女房おきさを犯される)伊三次(高砂屋住み込みの料理人。玉屋の吉太郎の声色に騙されて葵小僧一味に戸口を空けてしまう)吉太郎(玉屋の料理人)玉屋(おきさの実家、亀井戸天神前の大きな料理屋。離れの客が声色を巧みに使うのを、畳み替えに来ていた職人・市兵衛に聞かれる)おきさ(高砂屋の女房)玉屋安七(玉屋の主人)庄吉(幸太郎の兄、畳職人)日野屋文吉(池の端仲町の小間物問屋、葵小僧によって三百両と七十八両と二度にわたってを奪われ、女房おきぬを犯される)おきぬ(文吉の後妻)松葉屋彦八(おきぬの実家、小間物問屋)与兵衛(日野屋の番頭)扇や(奥座敷で密会していたしのぶが、若き日の芳之助に殺害された、名古屋・南寺町の若宮八幡宮の水茶屋。)しのぶ(役者をしていた若き日の芳之助をもてあそんで斬殺された、扇やの茶汲み女)

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