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フラリーマンなる言葉をご存知ですか?仕事が終わっても家路につかず、”フラフラ”してなかなか自宅に帰らないサラリーマンの事を呼ぶそうです。若い共働きの夫婦で嫁さんは早く帰ってきて欲しいのでは?と思ってしまいますが…

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フラリーマンの陰で泣くワンオペ妻 息抜きVS甘えすぎ

藤田さつき

朝日新聞DIGITAL 2018年2月26日05時01分 より引用

仕事が終わっても、家族の待つ自宅に足が向かない……。「フラリーマン」と呼ばれるそんな父親の姿が話題となり、生活面の新年連載「家族って」に登場しました。男性の育児が推奨されるようになった現在、みなさんの思いを聞きました。

家事育児からの逃れ

「フラリーマン」に対して、女性を中心に反発が出ています。

●「共働きで3歳児を育てています。やはり育児は女の仕事と思っている人が多いと日々実感します。フラリーマンは、子育てについていけないとか、家事で劣等感を感じるなど、言い訳だらけの利己主義。なぜ自分の家族のためにより良い環境を作ろうと行動しないのか。息抜きが必要? 夫婦2人で育児して早く子どもを寝かせて息抜きすればいいのに。妻は諦めているか、離婚の準備をしているでしょう。フラリーマンをする間に、かけがえのない時間が過ぎると早く気づき、後悔しないでほしいと思います」(神奈川県・30代女性)

●「出産後に時短で働く女性は、会社に引け目を感じたり、簡単な仕事しかさせてもらえなかったりして、悩みながら働いています。私もフルタイムの派遣で働いていましたが、妊娠が分かった途端、『いつ辞めるの?』と言われました。夫の帰りが遅ければ、共働きの妻は仕事後に育児を1人で担い、寝かしつけの後にまた起きて、夜中まで家事をする。私や周囲のママもみんなそうです。フラリーマンは、女性に甘えすぎです」(埼玉県・40代女性)

●「うちは子ども4人がいて、私はフルタイムで働いてきました。『熱を出したからお迎えを』と保育園から連絡があっても、『仕事を抜けられない』と夫に言われたことがあります。私も抜けられない状況でしたが、無理やり何とかしました。同じようにフルで働いているのに、男性は『仕事』と言えば逃げられると思っている。女性にはそれができない。息子には『男だということにあぐらをかくな。子どもが生まれたら奥さんより家事、育児をしろ』とこんこんと教えています」(岐阜県・40代女性)

●「私もたまにはフラリーマンをしたいけど、その選択すらできません。仕事が終われば駅に直行。家に着いたら洗い物や洗濯物の取り込み、ご飯の支度。赤ちゃんに食べさせ、もちろん寝るまであやします。妻には細かいことを注意され、腹も立ちます。でも、フラリーマンは育児、家事から逃げても無意味。いずれ我が身に降りかかりますから。どうか真っすぐに帰って。それなりに価値はあります」(兵庫県・30代男性)

●「私は学生ですが、結婚相手がフラリーマンになったらと考えると、いやな気持ちです。男だから働いて稼ぐ、女は子どもを育てる、という価値観に苦しんでいる人は多くいるのでは。北欧では男女で決まった役割はなく、それぞれができることを考えて支え合っているそうです。働き方改革が進む日本も、各個人にあった役割を見つける形にシフトしてほしい」(神奈川県・20代女性)

●「子育ての少し先輩です。子どもが小さい時は親たちの頑張り時。成長すれば離れていくので『今だけ』。お互いの家事に口を出さないとか、『文句を言われるとやる気をなくす』『互いの休息も大事にしよう』と2人でよく話し合うのが一番大切ではないでしょうか。お母さんは頑張りすぎず、手抜きも覚えて。フラリーマンのお父さん、逃げてばかりいると子どもが成長した時に後悔しますよ。せっかく家族になったのだから、2人で協力して乗り越えて下さい」(神奈川県・50代女性)


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居心地の悪さ 妻にも責任?

「気持ちも分かる」と同調する意見も寄せられました。

ca9964fa845f0094594fc8d6bd1d65da 300x212 - フラリーマンの陰で泣くワンオペ妻 息抜きVS甘えすぎ●「先日、夫が仕事帰りにパチンコをしていることが分かりました。息抜きで月1、2回フラリーマンしていたのでしょう。知らないふりをしようかとしましたが、自分がパンクすると思ったので、言いました。毎日、時短で保育園のお迎えがある私は、息抜きなど考える暇もありません。寝かしつけ後に夫を待って夜10時以降に夕食を食べていました。パチンコの日も待っていたかと思うと何なんだろうとは思います。でも夫の気持ちも分かる。悲しいかな、フラリーマンは妻にも責任があるのでしょう。まっすぐ家に帰りたいと思える居心地の良さが足りなかったんでしょう。余裕のない日々ですが、もっとゆったり笑っていたら、輪に入りたいと夫も感じるのではと思います」(東京都・40代女性)

●「妻は専業主婦ですが、私は仕事が終わればまっすぐ帰宅し、できるだけ育児、家事に協力しています。妻は家事のやり方に独自のルールを持っていて、私が自分なりの工夫をしようものなら、上から目線で『何をやらせてもだめね』『あなたのために教えるの』と細かいことをあげつらってきます。反論すると長い口論になり、本来の目的に反するため、黙ってやり過ごします。妻の指示通りに働くロボットの気分です。私は幸い早く帰ると子どもが喜ぶのでフラリーマンはしませんが、気持ちは分かる。家事が一段落したころに帰る方がはるかに楽だし、精神的負担も少ない。『家事、育児の平等な分担』を求めるのなら、夫にもマネジメント権を公平に認めてほしいです」(神奈川県・30代男性)

●「夫の転勤と出産が重なって仕事から遠のいていましたが、娘の小学校入学を機に両親と同居を始め、仕事を再開。夫も忙しく、家事は両親が全面的に担ってくれます。私は仕事が深夜に及ぶと最終電車でも帰宅していましたが、それまでの思いが爆発したのか、今は平均月5~6回、都内に泊まったり、友人たちと外食したり。両親に申し訳ないし、娘も大事です。でもイライラして娘を叱ってばかりいるくらいなら、自分の精神状態を良くすることも大事だと思います」(千葉県・40代女性)

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マイペース時間 欲しい

PAK85 xvidman20141123104413 TP V 300x200 - フラリーマンの陰で泣くワンオペ妻 息抜きVS甘えすぎ2月の平日午後9時。首都圏の駅のベンチに40代の男性は座り、プシュッ。チューハイを飲み始めます。

多い時は週に3回、職場を出て2時間ほど駅で時間をつぶします。スマホで動画を見たり、ウィンドーショッピングしたり。「飲みに行くのは面倒くさいし、妻が作ってくれた夕食もあるので。駅にはコンビニもあるし、似たような人が周りにいて安心する」。確かにベンチには同年代の男性の姿が目に付きます。

約2年前からこの習慣を始めました。自宅では妻が小学生の息子に「勉強しろ」と言い、「ただでさえ仕事で気を使い疲れている。マイペースになれる時間が欲しいのかな」。

息子に勉強を教え、洗濯や毎朝の食器洗いもしますが、家事、育児はパート勤務の妻がメイン。「妻は早く帰ってきてと言いますが……」(藤田さつき)

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「パパ友」と子連れ外出 転機

本当は育児も家事もしたい。そう思う男性たちが「フラリーマン」にならないためにはどうすれば?

仕事中心の生活だった横浜市の池田浩久さん(41)は8年前に生まれた長女の育児は妻に任せ、たまにお風呂入れやおむつ替えをする程度でした。帰宅が9時ごろになりそうだと、時間をつぶして帰る。「寝かしつけ中だと子どもを起こすのではと気を使っていました」

転機は、地元のパパ向けイベントで他の父親たちと出会ったこと。「男もこんなに育児できるんだ」と知り、「パパ友」と子連れで外出。離乳食、寝かしつけ、と育児の幅が広がって自信がつきました。

育休も取り、第2子誕生を機に朝早く出勤して定時で帰宅。妻の仕事復帰後は1人で寝かしつけまでこなせるようになりました。今は家事と育児を夫婦で交互に分担し、それぞれ息抜きする時間も作っています。

管理職目前となり勤務時間が増えそうになった一昨年、子育て支援のNPO法人に転職。パパサークルで父親と子どもの関わりの楽しさを伝えるなか、経済よりも社会を支えたいと思いました。「子どもや家族と過ごす生活になって日々がすごく楽しいし、地域や社会、制度が子育てに良いか目を向けるようになりました」

横浜市の勝間直行さん(39)の妻は、時短勤務だった頃に育児や家事が自分に偏っていると感じていました。話し合って妻の思いに気づき、「不公平感が募らないよう、月1、2回、夫婦で考えのずれをぶつけ合う場を作るようになりました」。

妻はフルタイムに戻り、勝間さんは職場に行かず家から顧客へ直行直帰できる営業職へ転職。報告や書類の作成は、移動中にウェブ上で。午後5時の退勤後の育児、家事はメインで担うようになりました。

ただ葛藤も感じています。

「会社で肩身が狭いとかキャリアダウンしたなと感じることも。育児中でも仕事に充実感を持てればと思います」(藤田さつき)

「フラリーマン」への厳しい批判がこれほど集まったということは、それだけ男性の育児参加を望む人が増えている証しだと思いました。

日本では、勤務時間の長さで評価する企業体質と「育児=女性」という考え方が根付いてきました。こんな社会が、「育児や家事を急にやれと言われてもできない」「仕事を理由に逃げたくなる」というフラリーマンを生み出したのでしょう。

しかし、その陰には、ワンオペ育児に苦しみ、仕事と家庭に引き裂かれる思いに悩む人たちがいます。フラリーマンをしている人は一度、そのことに思いをはせてほしい。そして職場は、育児も仕事も諦めたくないと願うお父さんやお母さんを応援してほしいと思います。(藤田さつき)


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