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人間はだれでも死亡する訳ですが、その事実を冷徹に書かれている本があります。まぁそれにしても「半分あきらめて生きる」とはまぁ何とも言えないのですが、心理カウンセラーの本みたいです。

「死は例外なく死ぬ」。その冷徹な事実を受け入れる

幻冬舎Plus 諸富 祥彦 2017.07.31配信記事より引用

「ふつうの幸せ」が難しい時代です。憧れの仕事、理想の結婚、豊かな老後……を手に入れることができるのはごく少数。しかし、そこで「人並みになれない自分」に焦り苦しむことなく、満たされて生きるにはどうすればいいのか――?
『人生を半分あきらめて生きる』には、人生を上手にあきらめる知恵、そこから生きるエネルギーを取り戻す工夫が詰まっています。臨床経験豊富な心理カウンセラーの言葉をお読みになって、少しでも気持ちを楽にしてください。

人はみな、間もなく、死ぬ

img 6dc0994bc5b5a34eeafaf2c73f8b72e433944 - 実際に現実だとは思いますが…

「あきらめる」とは、「ものごとを明らかに見る」ことであり、すべてが変化していくという真理をあるがままに見て受け入れ、それに従っていくことであることを先に確認しました。

私たち人間が、「明らかに見る」ことで、自らの在り方を見つめていかなくてはならない最も厳粛な事実とは、「そのうち、みな、死んでいく」「この私も、いずれ死ぬ」「しかも、その死は、もしかすると、唐突に、明日訪れるかもしれない」という事実でしょう。

3・11大震災以降、この国に住むまともな感受性を持つ人間は皆つねに、「私たちの命は、いつ、突然、奪われてしまうかもしれない」という、そこはかとない恐怖を感じながら生きています。

首都圏直下型の大震災も、いつ起きても、おかしくありません。先日発表された「4年以内に7割」という数字は、私にとっても衝撃でした。ほぼ間違いなく、大地震は来る。しかも間もなく。そうわかりながら私たちは日々を暮らしているのです。

あなたの人生は(そしてもちろん私の人生も)、明日、突然終わってしまうかもしれない。

この事実を私たちは厳粛に受け止めるべきです。

明日、というのが、多少極端だとしても、これから1年のうちに、震災が来るかもしれないと考えることは、決して荒唐無稽なことではないでしょう。

そして、死んでしまえば、当然のことですが、今持っている感覚器官を備え、五感を感じることのできる「私」は、永遠に消滅してしまいます。

その瞬間、「私」は、二度と呼吸をすることができなくなります。

何かを見ることも、何かを聞くことも、触ることも、匂うことも、味わうことも……一切、しかもずっと、できなくなるのです。

何かを感じることも、何かを考えることも、すべて、二度と、できなくなるのです。

永遠に。

そればかりではありません。「これが私だ」とか「私は私だ」と確認する自己意識そのものを二度と持てなくなります。

「死」について私たちは、自分のお葬式のシーンなどを思い浮かべて、天の上から「誰が俺の葬式に、来てくれているのかなぁ」などと地上を覗(のぞ)き見るようなシーンを思い浮かべます。

しかし、「死」とは、そのような、呑気(のんき)なものではありません。

天の上から地上を覗くことができないばかりか、そもそも自分が死んだことすら、意識できなくなります。「私」が「私」である、と意識することすら、できなくなってしまうのです。

禅では、今・この瞬間にすべての意識を集中します。そのため、「死は存在しない」ということもあります。これはもちろん、「人は死なない」などと言っているわけではありません。むしろその逆です。

「自分の死」を人は、体験することすら、できません。「死の瞬間」を味わうことすら、できません。

その意味で、「人生に死は存在しない」と言っているのです。

仏教では、「不生不滅」と言って、「この私」は、もともと生まれてもいないのだから、死ぬこともない、と考えます。

極端に言えば、「生きている」というのは、ほんの一瞬の錯覚のようなものです。人はみな、例外なく、いずれ、間もなく、死ぬ。そして死んでしまえば、自己意識そのものがなくなるのだから、自分が生きていたことすら、二度と、永遠に思い出すことができなくなってしまいます。

この冷厳な事実を私たちは、「あきらめ」て、「明らかに、見」なくてはなりません。(『第四章「自分は、明日、死ぬかもしれない」とあきらめる』より)

9784344982659 - 実際に現実だとは思いますが…

人生を半分あきらめて生きる (幻冬舎新書) [ 諸富祥彦 ]

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感想(2件)

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