お節介オヤジが若い頃はよく言う「走り屋」なんて言われた世代です。若い頃ですが収入も少なく車を改造するお金もなく解体屋さんにパーツを求めて通った事など懐かしく感じます。そんな事を経験された方には欲しくなってしまう車が発表されました。
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“復活”した新型「シビック」の魅力を解説!

桜庭智之(価格.COMマガジン編集部)2017.07.27配信記事より引用

欧州CセグNo.1を目指し“走りの楽しさ”と“操る喜び”を手に入れた

ホンダは、1948年の設立から68年を数えた昨年2016年に、世界累計販売台数1億台を達成した。そして、その1億台のうち、およそ1/4となる2400万台が実は「シビック」で占められている。ホンダにとって、シビックは重要な世界戦略車なのだ。

そんなシビックの10代目が、日本で発売開始された。日本におけるシビックは、9代目となる先代モデルは発売されず、スポーツモデルの「タイプR」のみが限定で販売されていた。そのような理由から、今回の10代目はシビック“復活”ともいえるクルマなのだ。

10代目の新型シビックは、北米ではすでに販売が開始されており、北米カー・オブ・ザ・イヤーも受賞するほどの人気車種となっている。

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01 - 走り屋世代なら欲しくなる車が復活!

(左)新型シビックハッチバック/(中央)新型シビックセダン/(右)新型シビックタイプR

10代目シビックのラインアップは、「ハッチバック」「セダン」「タイプR」の3タイプ。グレードと搭載エンジン、トランスミッション、価格については以下の通りとなる。

※価格はいずれも税込
シビック ハッチバック:1.5L VTECターボ/CVT or 6MT/2,800,440円
シビック セダン:1.5L VTECターボ/CVT/2,650,320円
シビック タイプR:2L VTECターボ/6MT/4,500,360円

新型シビックが目指したのは、「欧州Cセグメント」でトップレベルの運動性能を手に入れることで、「走る楽しさ」と「操る喜び」が徹底的に磨き上げられた点だという。

新型シビックが高い目標を掲げた理由は、2つある。ひとつは、世界のCセグメントのライバル車が飛躍的な進化を遂げている現状に対する“危機感”。そして、もうひとつは、ユーザーからの「近年のシビックは、保守的になったのではないか」という多くの“ユーザーの声”に応えるためだ。

これまでの歴代シビックでは、「セダン」「ハッチバック」といったベースのシビックが完成してから「タイプR」の開発に着手していた。だが、新型シビックでは開発段階から“タイプRまで想定”したプラットフォームの開発が行われている。日常の使い勝手からサーキット走行までを最初から考慮し、ドイツのアウトバーンやニュルブルクリンクで徹底的に鍛え上げたことで、低重心、低慣性で高いポテンシャルを持つプラットフォームが完成した。

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新型シビックタイプRのプラットフォームは、セダン・ハッチバックと同時に開発され、海外の過酷なサーキットコースで鍛え上げられた

そのプラットフォームを軸として、リニアでハイレスポンスなパワートレインやシャシーを組み合わせることにより、新型シビックは高性能でコントローラブルな運動性能を手に入れているという。

これにより、セダンやハッチバックはタイプRのようなスポーティーな運動性能を得ることができ、いっぽうのタイプRは開発当初から想定することで、スポーツ性能を大幅に強化しながらも、市街地での乗りやすさや居住性、快適性をも手に入れている。

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セダンとハッチバックの違い

新型シビックでは前述の通り3タイプが存在するが、モデルごとの特徴としてはセダンが「コンフォート」、ハッチバックが「スポーティー」、そしてタイプRは「リアルスポーツ」といった特徴を持つ。

このうち、タイプRは他モデルとは外観が大きく異なり、求めるユーザー層もはっきりしているが、セダンとハッチバックはデザイン面では一見すると大きな変化がなく、見分けがつきにくい。そこで、セダンとハッチバックの主な違いについて解説したい。

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(左奥)シビックハッチバック/(右手前)シビックセダン

ボディサイズ(全長×全幅×全高)は、セダンの4,650×1,800×1,415mmに対して、ハッチバックは4,520×1,800×1,435mm。全長はセダンが130mm長く、全幅は変わらず、全高はセダンが20mm低い。全長が大きく異なるのは、セダンのほうがリアのオーバーハングが長いためだ。ホイールベースは、セダンもハッチバックも2,700mmと変わらない。

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(左奥)シビックハッチバック/(右手前)シビックセダン

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(左)シビックハッチバック/(右)シビックセダン。デザインは似ているが、フロントとリアのバンパーは、ハッチバックのほうが少し派手だ

どちらもワイド&ローでクーペのような外観だが、フロントとリアのバンパーはハッチバックのほうが少し派手で、マフラーもハッチバックは中央2本出しとなっているなど、ややスポーティー志向を強めたデザインとなっている。

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開口部が450mmのセダンに対し、ハッチバックは960mmと大きな荷物も積み込みやすい

また、セダンとハッチバックという違いから荷室の使い勝手は大きく異なり、セダンのトランクルームは縦が450mm開くのに対し、ハッチバックは960mmと大きく開くので、大きな荷物などを出し入れしやすく使い勝手がよい。

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セダン、ハッチバックともに1.5リッターVTECターボエンジンを搭載するが、最高出力と最大トルクはスポーティー志向のハッチバックのほうが上回る

搭載エンジンは、どちらも1.5リッターVTECターボエンジンだが、それぞれパワーが異なる。最高出力と最大トルクは、セダンが「173PS/22.4kgf・m」で、ハッチバックはCVTが「182PS/22.4kgf・m」、6MTが「182PS/24.5kgf・m」と、ハッチバックのほうが高出力だ。

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ハッチバックには6MTモデルも導入される。スポーツカー以外でマニュアル車が用意されるのは、近年のホンダでは珍しい

また、今回の新型シビックでは、ハッチバックに6速MTモデルを選択することもできる。これについては、当初は日本への導入予定はなかったそうなのだが、開発チームが懇願したことで、導入がかなったいう経緯があるそうだ。

もうひとつ、走りについて特筆したいのが、ヒップポイントが20mm下がったこと。これにより安定感の高い、スポーティーなドライビングポジションが実現している。

セダンとハッチバックの乗り味の違いについては、先日サーキットコースにおけるメディア向けの先行試乗会が開かれ、その試乗記が以下の記事にて掲載されている。ぜひ、ご参考いただければ幸いだ。

【試乗記】10年の時を超えて日本国内で復活するホンダの10代目「シビック」に試乗してきた!

さらに、新型シビックのメーカーホームページ上にも、新型シビックに先行試乗した一般ユーザーの声が掲載されている。いずれも、「1.5リッターとは思えないほど、加速がよい」「路面に吸い付くような安定感がある」といったコメントが寄せられており、プラットフォームの刷新などによって、新型シビックが高い安定感を得ていることがわかるコメントだ。

タイプRについては次回

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