アニサキスの食中毒に関してはこの所テレビでも毎日の様に報道されて、予防方法なども報道されてきておりますが、アニサキスの次はマダニ。海の次は山の生物から感染して死亡例が出ていますので注意しましょう。

アニサキスについてはアニサキスによる食中毒を予防しましょうをご覧下さい。

70代女性、マダニ媒介感染症で死亡 長崎

日テレニュース24 2017年5月10日 15:29配信記事より引用

 長崎県佐世保市の70代の女性が、マダニが媒介する感染症で死亡していたことがわかった。

佐世保市によるとマダニが媒介する感染症「SFTS」で亡くなったのは市内の70代の女性。女性は先月25日、発熱や全身のだるさを訴え市内の病院に入院し、治療を受けていたが、今月に入り死亡した。

県環境保健研究センターで女性の血液を検査した結果、SFTSウイルスの感染が確認されたという。女性に海外への渡航歴はなく、発症前に庭で作業をしていたという。

国立感染症研究所によると、SFTSウイルスの感染は西日本を中心に報告されていて、先月までの約4年間で全国で計53人が死亡している。

34a8b50b680cc1a9aeaf46aa9c577e3f.jpg?zoom=1 - アニサキスの次はマダニ?死亡例も

重症熱性血小板減少症候群とは

All About 編集部 

重症熱性血小板減少症候群は「SFTS(severe fever with thrombocytopenia syndrome)」と呼ばれる新種のウイルス、ブニヤウイルス科フレボウイルス属に分類されたSFTSウイルスによって起こるという。

中国で初めて報告されたダニを介して感染する感染症で、原因のダニは、マダニ、オウシマダニと言われ、家にいるチリダニとは異なるという。

マダニは日本中に分布し、春から秋に活動が活発になるというので、注意したい。

重症熱性血小板減少症候群の潜伏期間・症状

SFTSウイルスに感染すると、6日から2週間の潜伏期間(感染から発症までの期間)を経て、発症するという。病名通り、発熱と血を止めるために必要な血液の成分である血小板が減少し、出血しやすくなると清益氏は説明する。SFTSの死亡率は約10%と高く危険なウイルスだとみなされている。

なお、発症すると以下のような症状が出るという。

  • 発熱
  • 食欲低下、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛などの消化器症状
  • 頭痛、筋肉痛
  • 意識障害、けいれん、こん睡などの神経症状
  • リンパ節腫脹
  • 咳、咽頭痛の呼吸器症状
  • 紫斑、下血などの出血症状

マダニの生息域・種類

花粉症LAB記事より引用

マダニの生息域

50種類近くのマダニが日本で確認されていますので、その生息地に関しても日本全域にマダニが生息しています。

マダニの種類

<主なマダニの種類と活動時期>

  • ヤマトマダニ
  • フタトゲチマダニ
  • シュルツェマダニ
  • クリイロコイタマダニ
  • ツリガネチマダニ
  • キチマダニ

活動時期は、5月から9月頃に活動が活発になる種類のマダニがほとんどですが、冬の時期に活動する種類もいます。

また、冬の時期も冬眠しているわけではないので、近くに寄生対象となる人間や動物がいると寄生して血液を吸いますので、特に夏場は警戒しなければいけませんが、冬場も油断はできません。

 マダニに噛まれたら?

大人の歩き方記事より引用

皮膚科を受診しましょう!

マダニに噛まれても、SFTSになる確率はかなり低いようです。必ずしも、SFTSになるウイルスがいるとは、限らないようです。

気をつけるのは、噛まれていても、無理に引っこ抜かない!

引っこ抜いて、頭だけが皮膚に残ってしまったり
体をつぶしてしまって体内のウイルスや卵が飛び散ってしまうのを防ぐためです(−_−;)
まずは、皮膚科を受診しましょう!

噛まれてから24時間以内?(36時間以内という話もアリ)にダニを取り除くと、感染症になる確率は、かなり低くなるようです。

皮膚科をすぐに受診できない時に、できる対策

(責任はご自分でお願いします)

  • 火を近づける
  • アルコールを綿棒などでつける
  • 熱湯をつける
  • ワセリンをタップリ塗って、窒息死させる
  • マダニ用ピンセットで引き抜く

上の方法は、あくまでもマダニが嫌がって逃げていく方法です。

燃やしたり、多量のアルコールにつけて、殺してしまったりすると、皮膚に刺さったまま死んでしまうので、殺さないように。

まとめ

いまの所、ワクチンなどもないとされているので服装などで注意するしかない様です。

  • 不要な農作業や山林作業を避ける
  • 長袖、長ズボン、手袋などを着用する
  • 肌の露出部分には虫除けスプレーを使用する
  • 草むらや地面に直接座らない。衣類を地面に置かない
  • 野山、草むらに入った後は、すぐに入浴して新しい服に着替える

山歩きや農作業をする場合は注意しましょう!